ミドフィフでFIREした崇徳院ヴェストです。
アーリーリタイアして2年以上経ちますから、あと数年で還暦人の仲間入りです。
それで、目に留まった記事が
この記事は、PGF生命 (プルデンシャル ジブラルタ ファイナンシャル生命保険株式会社)が行った
1961年生まれ(2021年に60歳になる人)の男女各1000人(合計2000人)の、
アンケート調査のまとめです。
聞いている主な質問は、
- 主観的な肉体年齢・精神年齢、体力・記憶力の衰え
- 嬉しい還暦祝いと、そうでない還暦祝い
- 何歳まで働きたいか
- 貯蓄額
- スマホの利用
- キャッシュレス決済の利用頻度
- 何歳まで生きたいか
- なりたい自分像
- これからの不安
- 将来の備えで行っていること、今後行いたいこと
- これからやりたいこと
この記事を読んで、崇徳院ヴェストが率直に感じたのは、このブログ記事タイトルです。
60歳になっても、現実が見えていないのだなと。
先ず、このアンケート調査による60歳の貯蓄額の中央値は、500~1000万円未満。
そして望む自分像が「悠々自適シニア(のんびりと自由に過ごす)」。
これからやりたいことの6位が「お金持ちになる・資産形成をする」。
だけど、65歳以降も働きたいと思う人78.3%、4人のうち3人以上。
70歳以降も働きたいと思う人36.5%、3人のうち1人以上。
読者の皆さま、とても 矛盾 していると思いませんか
60歳で既にある程度お金持ちになっていないと悠々自適な生活はできないし、
悠々自適な生活に労働が入るのか、それとも結局資産が足りないからなのか・・・
しっかりと足を地に着けて、ご自分の60歳の人生の結果を客観的に見なければね。
それとも、「お金持ちになる・資産形成をする」は、
親からの相続や高額宝くじ当選を夢見ているのかな こんな夢見る還暦って、悲しいね。
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