色んな表面的理由はあるのでしょうが、数字を見ると、資産形成の問題でしょう。
総務省統計局が2021年5月18日に公表した
「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2020年(令和2年)平均結果―(二人以上の世帯)」から、
65歳以上で世帯主が働いている世帯と、そうでない世帯の資産額に差があるようです。
先ず、65歳以上で働いている世帯は26.5%(4世帯に一世帯)、
70歳以上で働いている世帯は、19.5%(5世帯に一世帯)、
75歳以上で働いている世帯は、11.9%(8.5世帯に一世帯)。
65歳以上の世帯の純資産額は、
勤労者:1833万円
会社団体役員:2555万円
無職:2225万円
つまり、勤労者世帯の資産が一番少ない。 だから働く必要があるだろうと推測します。
だから、“死ぬまで働け”にならないよう、資産形成・運用の勉強と実践がとても大事です。
数字はいつも冷静で素直です。
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