金融広報中央委員会
(都道府県金融広報委員会、政府、日本銀行、地方公共団体、民間団体等と協力して、
中立・公正な立場から、暮らしに身近な金融に関する幅広い広報活動を行っているところ)
が行った、令和二年(2020年)の、全国8,000世帯にアンケートした結果、25.7%の回答があり、
現実的な年代別貯蓄(金融資産額)が分かりました
8000世帯から25.7%の回答ですから、2056世帯の方々が回答されています。
結果について、大まかにまとめたネット記事がありました
で、崇徳院ヴェストが、その中の重要と思えるところをかいつまんで書いてみると、
60代世帯の現実の平均貯蓄額は、1540万円。
つまり、老後2000万円をクリアできていません。
50代世帯の現実の平均貯蓄額は、955万円。
40代世帯の現実の平均貯蓄額は、マイナス313万円。
住宅ローンが大きくのしかかっているのでしょう。
で、60代の金融資産額は、
ゼロが18.3%、3000万円以上が19.6%です。
そうです、老老格差は既にあるのです。
30代、できれば20代からの資産形成をしているかどうか、
自分の人生経済を計画しているかどうか、その日暮らしかどうか、
アリとキリギリスではないですが、人生100年の長い老後には影響が巨大なようです。
健康寿命すべてを労働に捧げるか、楽隠居で楽しむか、それは貴方次第。
億り人になることが目的ではありませんが、悠々自適生活に必要なものの中の資産は大切です。
もう30代からFIREで生活する人もいますが、働けなくなる年齢まで続けられるかどうか、
終着点までの見通しが重要でしょう。
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