FIREとは炎・火 ・クビ
、ましてや缶コーヒーのことではなくて、
ファイア:Financial Independence, Retire Earlyの略です。
経済的に自立し、早期リタイアを実現することを意味します。
しかし、雨風呂の資産形成に成功した人たちの記事を読んでいて、
十分な資産形成・資産運用だけでは、早期退職ができないことがよく分かった。
お金や運用が十分なだけでは、
早期退職・アーリーリタイアできないのですよ。
サラリーマン・ウーマンでも資産形成が理想的なほど順調に進んで、
億り人どころか、2.5億、超富裕層の5億円以上の資産を築き上げても、
お金の心配なく十分余生を楽しめるから、FIREの目的の仕事を辞めるかといえば、
独身で実家暮らしだとニート(NEET)に間違われるとか、
中年以上の年齢だとリストラされた可哀想な人だと見られるとか、
そんなことが気になって仕事を続ける人達もいるようです。
つまり、FIREできるのだけれど、
世間の目や地位・身分の安定を望んでいると、真のFIREはできません。
ここで、“他人の目を気にしない”資質が必要です。
外資系の会社に勤めているから辞めやすいとか、日本企業だから辞め難いは関係ありません。
セミリタイアなんていう言葉は、格好がつく言い訳でしかありません。
問題は、自分の意思が世間体を気にしている
ということです。
崇徳院ヴェストから見れば、残念なことです。
自分の人生の時間の価値を楽しめないのにお金だけある。
人生のほとんどは無駄でできていますが、
それだけの努力・資産形成をして人生を楽しめないなんて本当に残念。
しかし、ワーカホリック(workaholic)のような起業家の方は違う生き方なのでしょう。
そういった方々は、事業を強固に成功に導くことが目的なので、お金があっても休みません。
つまり、最初から資産を増やしていくのが目的ではないのです。
増えてしまう資産は、副反応かもしれません。
サラリーマン・ウーマンの悠々自適の早期退職・アーリーリタイアには、
Sonia Thompsonさんの体験記に書いてあるようなことが重要かも。
キーポイントは、
すぐ行動
他人の目を気にするな
既知の世界からの離脱
仕事を辞めて生活(FIRE)することは、ある意味世捨て人のようにしがらみを断つこと。
今の居心地の良さを捨てられない人にFIREは無理のようです。
こういったことが、一番大きな断捨離と言えるかもしれません。
出口戦略の無い作戦など、立てていないことに等しいかもしれませんね。
崇徳院ヴェストは、死ぬときに資産をすべて使い切ることを終活の目的としています。
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