監督: スティーヴン・オカザキ
脚本: スティーヴン・オカザキ、スチュアート・ガルプレイス4世
出演: 香川京子、土屋嘉男、八千草薫、宇仁貫三、スティーヴン・スピルバーグ、マーティン・スコセッシ
公開: 2018年
日本映画を代表する俳優、三船敏郎さん。
かつて共演した俳優たちや映画関係者が、彼の俳優人生を語るドキュメンタリー映画。
オリジナル(英語版)では、キアヌ・リーヴスさんがナレーターを務めている。
さてさてさて、どうしたものか。
中国で生まれ、写真館の息子として育った彼。
戦争に召集され、日本に帰ってきたときには両親は戦火で亡くなっていた。
生きていくため、何か職を見つけて食べていかねばならない。
如何なる星の巡り会わせか、俳優への道へ。
彼が陰でどれだけの努力をしていたのか、
職業としての俳優を誇らず、真面目に謙虚に監督の意図を汲み取り、
スターになってしまったが故の周りからの期待と、自身内面とのずれ。
三船さんの息子さんや、黒澤さんの息子さんの見ていた彼と黒澤さんの関係性。
映画界にこれだけの功績を残したものだけが許されるCHRONICLE。
映画好きの人にはぜひ観てほしいので、
です。
このブログオーナーのホーム・ページ 投資に株式な生活