将来にわたって、今の年金額が保証されているわけではないですが、
今の年金額が変わらずに70年ほど続くとして、65歳から年金を受給すると、
「夫婦が60歳の時点で、老後の平均的な暮らしには1,098万円、
老後のゆとりある暮らしには4,893万円不足している」ことになるそうですよ。
そんなsimulationの記事が
公的年金だけでは足りないので、老後の生活が苦しいと答える人が多数。
そうならない為に、崇徳院ヴェストは30代からの資産形成と資産運用が必要と言っています。
しかし、この記事は20代からの資産形成を訴えています。
20代:収入を増やす自己投資と支出を減らす節約による黒字で資産形成の源泉となる貯蓄
30代:人生イベント費を上記の貯蓄でしのぎ、資産形成(株式等を中心とした積立投資)を続ける
40代~50代:ある程度(例:金融資産1,000万円以上)の資産形成を一つの目安として、運用へ
60代以降:安定運用中心の資産運用
金額目標は、それぞれ皆さまの事情によるでしょうが、考え方としては手堅いと思います。
付け焼刃で外国語が喋れないように、資産も一夜にして築けたりしませんから。
お金が無いにしても、20代からのFinancial Literacyの蓄積は最重要課題ですね。
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