富裕層とは、なんですけれど、
野村総研のレポートでは、「純金融資産保有額」で階層を定義しています。
で、純金融資産とは、
預貯金、株式、債券、投資信託、一時払い生命保険や年金保険など、世帯として保有する金融資産の合計額から、負債を差し引いた、土地や建物などの不動産は含まない金額だそうです。
そんな定義での階層は
超富裕層 5億円以上
富裕層 1億円以上5億円未満
準富裕層 5千万円以上1億円未満
アッパーマス層 3千万円以上5千万円未満
マス層 3千万円未満
「超富裕層」と「富裕層」なら全世帯の2%弱、
準富裕層」まで入れても8%ぐらいの世帯数です。
で、崇徳院ヴェストは結婚 して、世帯の純金融資産保有額が増えました。
また、この純金融資産に入っていない不動産(賃貸用投資物件)も増えました。
そんな世帯収入については気持ちの後についてくるものですが、
余裕が増えることは、何の邪魔にもなりません。
また、この記事 に書かれているように
この部分 に重要な仕組みが掛かれていると共感しています。
野村総研の富裕層の定義は、富裕層を対象にした投資商品の販売などに活かすための定義ですから、万能ではありません。
例えば、評価基準に不動産は含まれていないので、財産の多くを不動産が占める地主などは入っていません。
また、ブランドや利権、名誉など、お金に換算できないが、お金を生み出すことができる仕組みも含まれていません。
お金持ちを定義しているのは「お金」ですが、それ以外にも、世の中には、いろいろな種類のお金持ちが潜んでいることを忘れないようにしましょう。
相乗効果は、色んな形で、思わぬ形で生み出されることもあるのですね。
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