監督: ローランド・エメリッヒ
脚本: ディーン・デヴリン、ローランド・エメリッヒ
主演: マシュー・ブロデリック、マリア・ピティロ、ハリー・シアラー、ケヴィン・ダン、ハンク・アザリア
公開: 1998年
私の理解では、ゴジラ映画の中で、日本で“一番人気の無い”映画です。
ですから、あえて“一番人気の無い”ゴジラを観てみました
映画には、攻殻機動隊(マトリックス)、エイリアンやダイハードの影響が散見されます。
また、同監督の1996年の“インディペンデンス・デイ”と同じようなビジュアルシーンも。
それからちゃんと観てみると、どうして日本で人気がないのか、分析できました。
崇徳院ヴェストの勝手な解釈ですが、
日本で人気がない理由は、その主人公のビジュアルが期待外れなだけではなく、
「一神教」と「多神教」の背景の違いが大きいのではないかと。
「多神教」の影響が非常に大きい日本では、主人公にも神が宿っていると感じることが自然だが、
「一神教」では神の意に反したものをevil creatureとしか捉えられず、畏敬の念が存在しない対象。
そういう扱いが、受け入れるのに抵抗になったのではないかと思ったりして。
そういうわけで、
です。
タイトルがGodzillaでなく、別のコンセプトの怪獣なら普通の洋画として見れたと思います。
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