結果から見ると、私が思っていた以上に日本人は株式投資していなかった。
みずほ銀行のチーフマーケット・エコノミスト、唐鎌大輔さんの記事によると、
日本人の金融資産は;
現金(円) |
52.9% |
保険・年金準備金 |
28.6% |
株式・出資金 |
10.0% |
外貨の預金、証券、投信など |
3.4% |
だそうで、株式などに投資している額は、10%しかない。
崇徳院ヴェスト自身が株式投資をしているので、25%くらいあるのかと思っていた。
約10年前のサブプライムローン問題からのリーマンショック以後、
日本での株式投資額は2.4%減ったそうだ。
そして円高は続いて、日本人の現金崇拝は続いている。
今、スマホ決済、キャッシュレスが普及し始めているけれど、まだまだ抵抗が多いと感じる。
だから、日本人の金融リテラシーが低いのは、現金崇拝という心情なのでしょうね。
この20年くらいに、ドルやユーロ関連の投資をしておけば、リターンが大きかったのに、
ほとんどの日本人には、投資 = リスクで、外貨 = リスクだから、リスクの二乗で、
してなかったんだろうね。 もったいなかったね。
そんな話の基本になる数字をまとめていただいている記事が
日本人の「金融リテラシー」は本当に低いのか、預金大国の意外な真実
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