ある月曜日の朝、通勤電車に揺られている間にモヤモヤと不快感。
それは、確定申告の時期だったことが引き金だったかもしれない。
それは、税金の透明性。
マイナンバーやキャッシュレス、お金の流れが透明になり、
そのビッグデータは納税の正確さにも大きく寄与する。
脱税自体が犯罪だから、公平性という意味において、
税金逃れを防ぎたいことはよくわかる。
弊害として、お金持ちが日本から出ていく可能性も増えるけど、
それも持ち出し資産に課税するという法律を作って、
2~3年後かな、その法律が有効になる。 だから今、お金持ちは資産を海外へ移しているらしい。
そして、お金がある程、選択肢は増える。居住する場所もその一つ。
わざわざ自分が嫌だと思うところに住む必要などない。
愚痴っぽくなってきたので、税金の入り口はここまで。
私が気になっているのは、税金の出口、使われ方の透明性。
入り口の透明性が格段に高くなるのに、出口の透明性は相変わらず低いまま。
統計法を破っていようが、(公務員以外の)年金が消えていようが、
公益財団法人の税金を優遇していようが、役所の建物が豪華絢爛であろうが、
一般国民が、正確にそれらの妥当性を知る術がない。
本当に財務省の言う通り、赤字国債が必要なのだろうか
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