監督: ブライアン・シンガ、デクスター・フレッチャー
脚本: アンソニー・マクカーテン
主演: ラミ・マレック、グウィリム・リー、ベン・ハーディ、ジョゼフ・マゼロ
公開: 2018年
ロック少年だった私にとって、これは見逃してはならないと、年末年始の休みに見に行きました。
で、いきなりですが、ガッカリしました。 私には、まったくの期待ハズレ。
俳優が悪いとか、選んだ楽曲ではなく、選んだ出来事と、その取り上げ方と並び方。
つまりは、脚本・・・
天国のフレディーは何と言うだろうか・・・
今でも、こういう形でも、脚光を浴びて光栄だとも・・・
とんでもなく、私の偏見の感想です。
赤と緑のレコードに狂喜乱舞し、
友人とあーだ・こーだと言いながら真剣に聞いていたリアルタイムファン。
ブライアンのギターの音が唯一無二で、未だにあの手作りギターでなければならない方程式。
映画で「オペラ座の夜」を持ち上げながら、「Death on Two Legs」を取り上げていない姑息さ。
いい加減にしてほしかった。
残念で仕方なかった。
正直、私はLed Zeppelin信者だけれど、
ここまでQueenを金の亡者に売り渡さなくてもよかったのにと思う。
日本とQueenの相性を恨むよ。
これだけ音楽ファンの中でQueenファンが多い日本。
音楽ファン1万人当たりのQueenファンの統計があったら、日本がブッチギリで世界一だろう。
あの1975年当時の日本女子は最高にカッコよかったよ。
それまでのロックになかったユニークさを感じ取って、Queenのファンを増やしていった先見の明。
素晴らしい。大絶賛だ。 今のBTSのファンとは大違いだ。 たぶん、知性が違うのだろう。
だから、私の評価は ☆ です。
P.S. 映画で日本公演の場面はカットされているけれど、金閣寺のお札が見れますよ。
それから、比較するのは失礼だけど、スパイナル・タップの方が、ある意味感動する。
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