監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ
脚本: エリック・ハイセラー
主演: エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、フォレスト・ウィテカー
公開: 2017年
知的生命体との遭遇を題材にしたSF映画。
知的生命体(宇宙人)と人類が出会ったらというSF映画は、大別しちゃうと、
[侵略・支配・略奪・戦争]・[標本サンプル・帰還]・[相互理解・助け合い]・[浸透・友好・共存]かな。
戦争が多いかも。宇宙戦争とか、インディペンデンス・デイとか。
標本サンプルは、ETとか、スターマンとか。
相互理解・助け合いは、未知との遭遇とか、団地とか。
友好・共存なら、エイリアンコップとか、メン・イン・ブラックとか。
この映画は、相互理解・助け合いになるかな。
で、この映画が面白いかどうか。
私の評価は、☆ ☆ です。 イカのお化けがヴィジュアル的にどうかはさておき、
人間の知識を優に超えた存在の宇宙人とのギャップに一貫性がない。
科学的に超越しているであろう宇宙人、アボットとコステロ(とルイーズが名付ける)が、
間抜けに見えるところがある。
それと、シリアスな脚本なのに、科学的に見てスッキリしない。
この手の設定だと、コンタクト(ジュディ・フォスター主演)が最高のSF映画だと思う。
落ちというか、結末が大事だしね。
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