監督: デヴィッド・O・ラッセル
脚本: デヴィッド・O・ラッセル
主演: ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロ、エドガー・ラミレス、ダーシャ・ポランコ
公開: 劇場未公開
実話を元にした映画。 どこまで実話に忠実なのかは不明。
ある主婦が、モップの先に手を触れずに絞れる発明をして、起業する物語。
15年ほど前、、居住地の商工会議所主催の起業家セミナーを、
一応首席で卒業した私の目から見た感想。
この主人公は起業することに無知だったし、家族・周囲の人も無知だった。
すると、映画向きの波乱万丈というか、クライシスが度々やってくる。
この部分が実話だったかどうかは分からないが、
地方のパブ・バーで歌うのが精一杯の歌手の元夫。
映画では確かに歌うことの情熱は分かるけど、経済感覚はなし。
しかし、ジョイ(主人公、元妻)が事業を始めるときに、鋭い3~4つの質問をする。
ただ、他の家族が彼の経済感覚のなさを知っているから、無視してしまう。
それから親友のジャッキーが逆転満塁ホームランをお膳立て。
こんな気の利いたことができる親友なら、最高だね。
で、この二人は映画のエンディングで、なるほどってなる。
というか、そうならなければおかしい。
まぁ、企業は人だし。
素人が起業すると、想像したこともない問題が次から次へと。
勉強していても、対処はすべて命懸け(要するに破産)。
この映画のように、ほとんどジョイ一人ですべての難問に勝利を収めたのなら、
凄いとしか言いようがない。
チームワークって、起業する上でとても大切だから。
で、私の評価は ☆ ☆ ☆ です。 起業を軽く考えている人にはお勧めします。
ジョイの苦悩がよく描かれているとは思うけど、題材としてのスケールがね。
P.S. ロバート・デ・ニーロさんて、今でもいろんな映画に出ていますね。
お金が必要なのか、ワーカホリックなのか・・・
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