監督: ジョン・リー・ハンコック
脚本: ロバート・シーゲル
主演: マイケル・キートン、ニック・オファーマン、ジョン・キャロル・リンチ、ローラ・ダーン
公開: 2017年
この映画もアメリカ出張の飛行機で見た映画です。
マクドナルドの歴史の映画ですね。
ビジネスの世界として、マクドナルド(フランチャイズ)をどう捉え、
巨万の富を得るようになるか。
そして、商標や名前が横取りされる、
生き馬の目を抜く世界。
ビジネスにはビジネスの才能が必要なことが良く分かる映画。
ゴールデンアーチは、はたして誰の頭上に輝くのか
似たようなことは、コンピューターソフト・SNSの世界でも多くある。
VisiCalcは今の表計算ソフトの元祖だが、Excelなどに食われてしまったし、
Facebookも、ザッカーバーグ氏のオリジナルコンセプトではない。
アイデアだけでは成功できない。
逆にアイデアがなくても商売の才覚があれば、
合法的に盗んだり、横取りすることが出来ればOK
多くの人には、レイ・クロックが悪者に映るだろう。
確かに、人情的に見れば、彼は悪者。
しかし、彼は彼の才覚で商売の成長を確信し、それだけの努力をしたのも事実だろう。
そして、彼が世界中で、ほぼ同じハンバーガーを食べられるようにした人でもある。
私の評価は☆ ☆ ☆です。
起業家を目指したことがある人にはもう知っている話だけど、
他の多くの人に、「へぇ~、マクドナルドの始まりってこうなんだ~」という、
見聞を広げるキッカケに良いと思う。
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