昨日から資金計画などを立てる時に使える6つの係数について書いていますが、前回紹介した
①現価係数と②終価係数どうでしたか?
さっそく係数を使って計算してみた。なんて人が居ると嬉しいです![]()
今日は③年金現価係数と④年金終価係数を紹介をしようと思います。
前回のおさらい①現価係数 ②終価係数についてはこちらを参照ください👇
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6つの係数の種類
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6つの係数とは下記①~⑥の事です。
①現価係数
②終価係数
③年金現価係数
④年金終価係数
⑤資本回収係数
⑥減債基金係数
それでは、③年金現価係数と④年金終価係数を説明します。
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年金現価係数
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将来の一定期間にわたって一定金額を受け取る為に必要な元本を計算するための係数
事例当てはめ
5年間にわたって15万円ずつ受け取る場合、年利が2%のときに必要な元本はいくらか?7
15万円×4.7135(画像参照)=707,025円
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年金終価係数
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毎年一定金額を積み立てた場合の、一定期間後の元利合計を求める場合に用いる係数。
事例当てはめ
年利2%で毎年20万円を10年間積み立てた場合に10年後の金額はいくらか?
20万円×10.9497(画像参照)=2,189,940円
どうでしたか?
係数さえ分かれば計算自体はとても簡単ですね。
係数はインターネットや書籍で調べることが出来ます。
皆さんも是非「年利何%にするか?」「期間は何年にするか?」これらの条件を色々なパターンで設定してシュミレーションしてみて下さい。
次回は残る2つの係数
⑤資本回収係数
⑥減債基金係数
について書こうと思います。
お読みいただきありがとうございました。
今日は生憎の天気(雨)ですが、一日頑張りましょう![]()
FP3級は独学でも十分に合格を狙えます。
得た知識は、日常生活でも役に立ちます。
興味がある方は是非チャレンジしてみて下さい。


