おはようございます!
今日も暑くなりそうですが、明け方の今は少し風が冷たいです。
昨日に引き続き、ライフプランについて、ゆる~く解説します。
昨日はステップ1について書かせていただいたので、今日は
ステップ2の「年間収支表」について書こうと思います。
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ライフプラン作成ステップ
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1.ライフイベント表を書いてみる
2.年間収支表(バランスシート)を作る
3.キャッシュフロー表を作る
ステップ1の解説は、こちらの記事を参考に、
ステップ3はまた後日書こうと思います。
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年間収支表を書いてみる
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年間収支表とは、解説の前に画像でイメージを
掴んで下さい。
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支出の記録(家計簿など)だけでは、家計の収支は把握できません。
年間の家計の収入と支出を把握して、家計の貯蓄力をチェックする
事が出来る様にまとめた表になります。
何事でもまずゴール(目標)を決めたら、現状をきちんと把握しなけ
ればなりませんね?
例えば道に迷った場合には、どこに向かっていたのか?
目的地(ゴール、目標)をきちんと分かっている事と、今どこに居るのか?
という現在の位置(現状)の把握が重要になりますね?
まず目標の設定と、現状の把握が重要であること。それをやってから、その目標と現状のギャップに手を打って改善する。
サラリーマンなんかは特に会社からその事を指導されているのではないでしょうか?
安心した家計を実現する為の第一歩は、家計の現状把握から始まります。
年間収支表を作って、家計の「お金を貯める力」を把握しましょう。
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年間収支表 収入について
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まず重要な事は、皆さんが自由に使えるお金「可処分所得」を知りましょう。
ここで注意しなくてはいけないのが、年収=手取り収入ではありません。
サラリーマンであれば、給与収入から社会保険料や所得税・住民税が引かれたものが可処分所得です。
給与所得の源泉徴収票を確認して、下記の項目を年間収支表に記入して下さい。
・支払金額の欄が、収入
・社会保険料等の金額の欄が、社会保険料
・源泉徴収税額の欄が、所得税
※住民税は給与明細から確認
自営業の方であれば、事業収入から社会保険料や所得税・住民税そして必要経費を引いたものが可処分所得になります。
年間収支表の年間の収入と書いてある部分にそれぞれ、収入金額~可処分所得の欄があるのでそれぞれ埋めてみてください。
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年間収支表 支出について
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続いて支出を確認します。
年間収支表の年間の支出と書いてある所の支出項目の欄の項目を確認しながら、毎月の支出と年に数回の支出を書き出してみて下さい。
毎月の支出×12か月分に年に数回の支出を足した金額が1年間の支出合計になるので、表の一番右の欄に記入します。
最後に収入から支出を引いて、結果の金額がどうなるか確認します。
年間収支表の「年間収支合計」から「年間支出合計」を引いてみて下さい。
どうなりましたか?
この金額がマイナスの場合(赤字の場合)は支出の見直しが必要になります。
プラスの場合(黒字の場合)は、その家計は貯蓄する力は備わっている事になります。しかし用途不明のお金の見直しなどをして、より貯蓄する力を大きくしたいですね。
以上が今日お伝えしたかった、不安→夢や希望ある充実した状態に変えるライフプランニングのステップ2である年間収支表の解説でした。
そもそも、ライフプランニングって何?
なんでその解説始めたの?
ステップ1のライフイベント表って何?
という方は、下記の過去ブログ参照ください。
https://ameblo.jp/styac0625styac1421/entry-12750328012.html
次回は「バランスシート」について書こうと思います。
では、今日も一日頑張りましょう✨

