先日、郊外型の回転ずしに行って、その進歩に驚いてしまいました。
回転ずしに対する私のイメージは小さなお店でカウンターがコの字型になっていて、中では板前さんがお寿司を握っていています。時々お客さんが何か注文する声が聞こえそれに板さんが元気良く応えるだけでお店の中はベルトが回転するモーターの音だけが聞こえる不思議な静けさに包まれていて、時には少し居心地の悪い思いをすることもありました。
それがどうでしょう、郊外型の回転ずしはまるでファミレスでした。カウンターもありましたが6人がけぐらいのテーブルが並びその横をお寿司が回っています。全部で30テーブルぐらいはあったのでしょうか、かなり大きなお店でした。
テーブルに案内されて座ると後は勝手にどうぞ、というスタイルは同じです。次から次へといろいろなお寿司が流れてきます。ここは全品一皿100円で無添加なことを売り物にしているところですが、見ていると100円とは思えないようなお寿司が流れてきます。これはかなり経営努力をしていると感じます。
お寿司以外にもジュースやビールも流れてきますし、果物や甘いものも流れてきて小さな子供にも飽きさせない工夫があります。
それと驚いたことにテーブルの横にあるディスプレーで自分の好きなものを注文をすることが出来るのです。そしてその注文したものが流れてくるとチャイムの音とディスプレーの表示で知らせてくれるのです。
おなかが一杯になって清算をするときはお皿をテーブルの端にあいている横長の穴に投げ込みます。するとディスプレーに数字が出て何枚食べたか分かるようになっています。
実に上手く考えられたシステムで、お客さんに負担を掛けることなく、好きなものを好きなだけ食べることが出来て、隣の人や回りを気にすることもなく、小さな子供がいても座り易いイスでかつ他の客さんに迷惑を掛けることなく、そこそこ美味しいお寿司が食べられるのです。そして(どこまで信頼していいのか分かりませんが)無添加で安全だという安心感もついてます。
家族3人で食べたのですが、たくさん食べたつもりでもお会計は3000円ほど。これで利益が出るのかと心配してしまう価格です。
何か一つ時代が変わったなと思える食事でした。
(この項続く)