明日の投票前に選挙公報を広げて、思わず苦笑してしまいました。
今の選挙公報って、候補者任せだから記載内容がバラバラ、届出情報すら(敢えて?)載せない候補も少なくなく、まるで選挙ビラの集合体。
で、選挙公報は片付け、基本情報を確認すべく新聞の山から告示翌日の朝刊を探し出し、4年分の議会公報などに全て目を通しました。更に、目に余る選挙カーも観察しながら投票しない候補を除外し、やっと選挙公報の出番。
毎回繰り返しているこの一連の作業、地方選挙は4年に1度だから仕方ないが、我ながら学習能力の低さを痛感。告示翌日の朝刊は取り置く、議会公報の注目点はマークしておくなど、4年前も反省してました。
「候補者の氏名・経歴・政見などを掲載した文書」と定めながら、「候補者が提出した原稿をそのまま印刷」した、詐欺まがいに公報と名乗るほぼ広報な選挙公報。
今後も「公報」で押し通すなら、せめて基礎情報だけでも統一して欲しいですね。