
実はペットボトル入りの水がすべて「ミネラルウォーター」とは限りません。「ミネラルウォーター」と呼ばれるためにはそれなりの基準があるのです。
まず、市販の水を分類すると大きく以下の3つに分けることができます。
①ミネラルウォーター
②ナチュラルウォーター
③ボトルドウォーター
そして②のナチュラルウォーターがまた以下の2つに分類できます。
(1)ナチュラルウォーター
(2)ナチュラルミネラルウォーター
これらの違いは、用いる"原水"とその"処理方法"によって分類されています。
①ミネラルウォーターは、"原水"が「特定の水源から採水された地下水でミネラル成分の溶け込んでいるもの」であり、"処理方法"が「ろ過、沈殿、加熱殺菌、ミネラル分の調整、原水の混合...」などなど、人の手が多く加えられています。
②(1)ナチュラルウォーターは、"原水"が「特定の水源から採水された地下水」であり、"処理方法"が「ろ過、沈殿、加熱殺菌のみ。」
②(2)ナチュラルミネラルウォーターは、"原水"が①と同じであり、"処理方法"が(1)と同じ。
③ボトルドウォーターは、"原水"が「飲用可能な水(つまり水道水なんかも含まれる)」であり、"処理方法"が「特に規定はなく食品衛生法に基づくもの」となります。
このように見ていくと、一般的に「ミネラルウォーター」と呼ばれる市販の水は人の手が加えられているものがほとんどで、なかには水道水を原水としているものもあるということに気付くことができます。
つまり、市販の水がすべて大地の恵等をイメージさせる天然の「ミネラルウォーター」ではないということです。
