レントゲン写真を見たとき
「あぁ、これから大変だ・・・弟もまだプラプラしてるってのに」
と、思った。
そして、ワタクシの母の腹部のその写真に写っているのはガン腫瘍であろう事、準備が出来次第摘出手術を行う旨の説明を医者からうけた。
素人のワタクシを「これは助からんだろう」と瞬時に思わせるに十分なインパクトの写真だった。
腹部いっぱいの腫瘍とモヤモヤした影。
手術の結果、新生児の頭ほどの大きさに腫れ上がった卵巣と転移がありうる周辺器官をごっそり取り除いた。
その後、苦しい抗がん剤治療へと移行。
髪は抜け、顔は腫れ、「車酔いの10倍の気持ち悪さがずっと続く」状態だった。
それから数年。
なんと、今はピンピン元気になって、髪もふさふさ。
孫の世話やら旅行やら楽しんで生活できているんですが。
治療が間に合い、医者に恵まれ、保険にも入っていたので幸運だったのです。
不治の病だったガン。
その後、治るガン、防げるガンなど医学の発展によっていろいろなことがわかってはきています。
しかしまだまだ、戦い続けなくてはいけない、付き合い続けなくてはいけない、助かるはずなのにそのすべを失っている、ガンで家族を失った、など助けが必要な人がたくさんいます。
葉山でもガンと戦う活動をしている方がいます。
http://blog.archi-lab.com/?eid=457
そう、ホワイトバンドも騒動になってしまうほど日本人が苦手な寄付とアドボカシーってやつです。
寄付やアドボカシーの文化が根付いていないのでハードルは高いかもしれません。
が、いいんだと思います。
一人一人がほんの少しその問題を考えるきっかけになる、それが一番の目的なのでしょうから。