府中・世田谷の家庭教師&
勉強コンプレックス解消Dr.戸田朝海です。
前回までの記事で
「話を聞く気がない子への対処法」
を、お伝えしてきました。
よろしければ
最初からご覧下さい♡
第1回>>>「勉強マジ面倒くさい。やりたくない」という生徒
第2回>>>話を聞く気が全くない子への対処法
第3回>>>相手に話を聞いて欲しいときの「秘訣」
第4回>>>相手が話しやすい聞き方のコツ(動画)
それで、結論として出てきたのが
「相手に話を聞いて欲しければ
まず相手の話を聞く」
ということでしたね。
相手の心が満員電車のように
パンパンに詰まっていると
「新しい言葉」は
それ以上入ってこれない。
(詳しくは第3回をご覧下さい^^)
よって、まず心の中に詰まった
「言いたいこと」を吐き出す。
そうして、心の中を空っぽにすると
相手の言葉も素直に耳に入るように
なる……
そういうお話でした。
そして、話を聞くときに
相手が話しやすい聞き方のコツ「共感」に
ついても、第4回の動画で
お話させていただきました。
でも……
ここまで読んでいただいて
「なるほどー
今日からやってみよっと☆」
と思えて、実行できる方なら
いいのですが……
こんな方はいらっしゃらない
でしょうか?
「話を聞いてあげなければと思うのですが
どうしても聞くことに抵抗があります」
こうした方には2タイプいて
1つは
------------------------------
「言うことを聞く」という言葉を
「相手の要望を叶えてあげる」という意味で
使っていらっしゃるタイプ
------------------------------
「共感」が難しい方とちょっと似ています。
相手の話を聞いてあげて、例えば
「私はこうしたい」「これを叶えて欲しい」
と言われたら、それを叶えてあげなければ
いけないと感じて苦しくなってしまう。
そういうタイプの方ですね。
これは、4回目の動画でも言いましたが
別に相手の言うことに完全に同意
しなくてもいいのですよー。
あくまで「聞く」だけです^^
「あなたはそういう気持ちなんだね~」
と、気持ちを受け止めてあげれば
それでOK♪なのです。
さて、もう1つのタイプは
------------------------------
「話を聞こうとしても、つい口を挟んでしまう」
「こどもの話を黙って聞くのが苦痛」
------------------------------
というタイプの方です。
こういう方も
実はたくさんいらっしゃるのでは
ないかと思います。
もし、自分がそうだ! と思われても
どうぞ、そんなご自分が冷たいとか
心が狭いとか、思わないで下さいね。
決して、あなたが「優しくない」から
話を聞けないわけでは、ありませんから。
では、このタイプの方が
どうして人の話を聞くのが苦痛に
感じるかと言うと……
お母さん自身がパンパンだから
です。
お母さんの心の満員電車も
既に乗客で一杯一杯になっているんです。
ですから
こどもの話を聞かなきゃ!と思っても
これ以上入るスペースがないので苦しい
↓
話を聞くことが苦痛
という現象が起きていたのですね。
この心の乗客たちは
過去にあなたが言いたかったけれども
言わずに我慢した言葉たちです。
なぜ我慢したのかって
それはきっと「相手のため」
ですよね?
「相手」を傷つけないように……
嫌な思いをさせないように……
そう思って飲み込んできた言葉たちが
胸に詰まっていて、他の言葉が入らなく
なっているんです。
それはまぎれもなく
あなたの「優しさ」によって
起きたことですよね。
ですから、どうぞご自分を
責めないで下さいね。
今日は「母の日」です。
今までそうやって
苦しくなるほど我慢してきたことも
怒りたくなるほど頑張ってきたことも
ぜひご自分で認めて
褒めて差し上げて下さいませ。
世の中の全てのお母さんへ
あなたの愛と献身には
「これは真似できないな!」と
驚きと感動の念を覚えます。
尊敬の気持ちを込めて
言わせて下さい。
お母さん、いつもありがとう♡
どうか、頑張り過ぎないで下さいね。
甘えさせるだけじゃなくて
ぜひご自分も甘えて下さい!

そんなお母さんのための企画を
今考えているところです。
明日発表しますね~♪
府中・世田谷の家庭教師&
勉強コンプレックス解消Dr.戸田朝海でした。
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