世田谷「勉強コンプレックス解消」専門の
家庭教師、戸田朝海です。
わたしが指導の上で
「生徒に強制しない」
というのは
このブログを
長く読んでくださってる方は
ご存知かもしれません。
それどころか
わたしは時々生徒に
「勉強しなくていい」
「宿題なんてやめていい」
ということを
言ったりします。
これはもちろん
意図があってやってること
なのですが
当の生徒は
この言葉を信じなかったり
します。(笑)
だから
「宿題しなくていい」
と言われたにも関わらず
何かしらやってしまう……
ということ
実はよくあるのです。
こういうとき
生徒に
「どうしてやらなくていいものを
わざわざやったの?」
と聞いてみると
「いや~、なんとなく
空気を読んで……」
という言葉が
返ってきたりします。
「空気を読む」
というのは
言葉にされていない
「場の流れ」や
「相手の意図」を察する
という意味かと思われます。
一時期「KY」という
言葉が流行り
それが出来ない人は
「空気の読めない人」として
非難されたことがありました。
今もかな~?
その風潮は。
しかしですよ。
考えてみてください。
わたしは
「宿題をしなくていい」
と言っているのであって
「宿題をしなくていいと
言ってはいるけど学生なんだから
宿題くらい言われなくても
やるのが当たり前だろ」
とか
「宿題しなくていいと
言われたらやらない生徒など
評価しない。
宿題はしなくていいと言われても
それでもやって見せるのが
やる気のある生徒というものだ」
なんてことは
言っちゃあいないわけですよ。
言葉そのまんま
裏の意味も
暗に伝えてるものも
なーんもないわけ。
だから
生徒が「読んだ」という
「空気」なんて
最初っから
存在していないんです。
空気、空気
っていうけどさあ
そんなもん
本当にあるんですかね?
って、わたしは思う。
結局のところ
「空気」と思ってるものなんて
自分の脳内で
「この人はこうして
欲しがってるに違いない……」
と、勝手に判断(あるいは妄想)
したものに過ぎないんじゃない?
みんな
ありもしないものを
勝手に読もうとして
必死になりすぎていませんか?
逆に、
「空気を読め!」
っていう人
自分の思いを
言葉で要求することなく
相手が勝手に「察して」
思い通り動いてくれることを
期待していませんか?
そんなのムリです。
エスパーじゃないんだから。
もうそろそろ
「空気」などという
得体のしれないものに
頼るのはやめて
「言葉」での
コミュニケーションを
上達させていきたいな
と、わたしは思います。
せっかく国語を
学んでいることだし。
世田谷「勉強コンプレックス解消」専門の
家庭教師、戸田朝海でした。
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