勉強コンプレックス解消ドクター&
府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
さて皆さん。
これは何の写真でしょう?

……
…
ヒントは春のお彼岸です。
……
…
はい。
答えは「ぼたもち」です^^
とはいえ、お店では普通に
「おはぎ」として売られていたり
するのですが(^_^;)
「おはぎ」も「ぼたもち」も
本当は同じものなんですよね。
でも、一応由来としては
春のお彼岸の頃は牡丹の咲く季節なので
牡丹のお花に見立てて「ぼたもち」
秋のお彼岸では萩の花の季節なので
萩の花に見立てて「おはぎ」
というのだそうです。
(これらも「一説」で
いろんな説があるのですが)
ところで「ぼたもち」と言えば
棚からぼたもち
なんて諺(ことわざ)もありますよね。
これは皆さんご存知だと思うのですが
何もしていないのに、ラッキーな出来事が
勝手に転がり込んできた。
という意味ですね。
他にも、
ぼたもちで頬を叩かれる
なんてのもあります。
これはあんまり知られていないですよね(笑)
こちらも
思いがけなくラッキーなことが起こった
というときに使われます。
(これって、現代でいうと
「札束で顔を叩かれる」みたいなもの?)
そう考えると
「ぼたもち」って、それ自体が
とてもラッキーなこととして
使われているんですね。
昔は、砂糖が貴重品だったため
甘いものを食べられることは
めったになかった。
(それこそ、こういう行事のとき
だけだったんでしょうね)
だから、甘いものを食べられるということは
それだけで「ラッキー!」ってこと
だったんだと思います。
今や、甘いものを食べ過ぎて
病気になる人が出てきてしまう時代。
昔とはずいぶん
感覚が変わっていますよね。
日本は四季折々
いろんな行事や習わしがあり
一つ一つに、歴史や
深い意味合いがあります。
今と昔を比べてみて
違いを感じてみてもいいし
変わっていないところを
発見するのもよし。
ちゃんとした物事の由来や発祥
その歴史を感じてみるもよし。
時には教科書からでなく
お子様とおはぎ(ぼたもち?)でも
つつきながら、教養を深めていけたら
楽しいですよね^^
こういうときに聞く話って
「お勉強」ではなく「面白い雑談」として
入ってくるので頭に入りやすく
定着もいいような気がします。
ぜひ、春の食卓でおやつがてら
話を広げてみて下さいね♪
勉強コンプレックス解消ドクター&
府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海でした
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