府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
唐突ですが
人間は本当に望んでいることしか
本気で取り組むことはできない
と思うわけです。
例えば、よく聞くのはこんな話。
普通に大学出て就職して
お仕事も恋愛も遊びも
それなりに充実してやってきた。
毎日を何とか過ごしているうち
気がつけばもう30間近……
そろそろ、結婚?
そうだよねー
やっぱ30前には結婚したいもんね!
じゃあ……婚活?
カレシにプロポーズしてもらう?
合コンで新たな出会いを探しに行く?
でも……
婚活が上手くいかない。
イイ人に出会えない。
カレシはプロポーズしてくれない。
結婚したけど、なんか想像と違う。
結局すぐに別れちゃった……
そもそも結婚て何?
私、本当に結婚したかったの?
本当はどういう生き方したいの?
こういう悩みにどっぷり浸かり
抜け出せなくなってしまうことを
30代迷走症候群(アラサ―ラビリンス)
と言いまして。
その解決の専門家がこの方
美女ナリーの青山優子さんです。
(優子さんのブログはこちら~♪)
先日、起業家仲間で集まって
勉強会を行いまして。
そこで優子さん監修の元
みんなでビジョンボードを作成したんです。
ビジョンボードは
自分の本音を知るのに
とてもいいツール。
皆、自分の思わぬ姿、思わぬ未来展望にビックリ。
でも、充実したいい笑顔を見せていました!
自分の目指す未来を描くには
まず自分を知る必要があるんですよね。
じゃないと
本当は結婚より仕事がしたいのに
皆に合わせて自分も婚活しちゃったり
本当は女性らしくて
家庭的なお母さんになりたいのに
オトコに負けられないわ!
とバリバリ仕事して疲れちゃったり
そういう、楽しくない現状と未来を
作ってしまうんですよね。
これはね
勉強でも全く同じことが言えます。
私はときどき生徒さんに
「本当に成績上げたいと思ってる?」
と質問することがあります。
大抵、
「えっ?何で?」という顔をされます。
そりゃそうですよね。
成績上げたいから塾に来ているし
家庭教師に習っているわけです。
やだ先生~
そんなの当たり前じゃないですか~!
って思いますよね?
でも、そうじゃない場合があります。
そういうとき
よ~くよ~く生徒さんの本音を探ってみると
「成績を上げたい」というのが
実は「自分の願望ではなかった」
ということがあります。
どういうことか? と言いますと
「成績上げたい」の上に但し書きがつくんですね。
「親がうるさいから」
「高校には行かなきゃいけないから」
「成績が低いとバカにされるから」
「先生に期待されているから」
こんな感じ。
(もっと深~く掘り下げると
もっと複雑な思いが出てきます)
これら、微妙~に、
「自分の気持ち」ではありませんね。
上は「親」
中二つは「世間」
下は「先生」
と、全部
他の人の願望や意見に応えるためです。
実は、この状態で勉強しても
なかなか成績は上がらないのです。
何故か。
主体性がないからです。
自分以外の人間の意思で動いているとき
人はなかなか主体的になれません。
どうしても
「〇〇がやれっていうから」
「〇〇だからやらなきゃ仕方ない」
というふうに、やらされ感が出てしまうんですね。
そうすると人間は受け身になり
・言われたことしかやらない
・自分の頭で考えない
・嫌々やるので集中力が湧かない
などの弊害が起こります。
よって、成績が上がらなくなるんですね。
ですから、主体的に勉強するためには
まず自分の本音を知る必要があります。
「そんなこと言って『勉強したくない』
と言い出したらどうするんですか?」
と、思われた方もいらっしゃるかも
しれませんね。
はい。そういうこともあります。
では、そういうときはどうするか?
というのは、ちょっと長くなってしまったので
続きは次回お話いたしますね。
お楽しみに~(^^)/
戸田朝海でした♪
↓ランキングに参加しています。
よろしければ、ポチッと応援お願いします☆彡

よろしければ読者登録もお願いします(*^_^*)
