府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
ここ最近、なぜかフォローしてるブロガーさんや
FBのお友達のみなさんが立て続けに
自分のお子さんの写真をアップされていて
とても癒される毎日です(*^_^*)
運動会の季節だからかな?
子どもの笑顔ってい~ですよね~(´∀`)
それに、よく見ると皆さんお父さんお母さんに
ちゃんと顔似てるんだな~ってのも
トキメキポイントです。
運動会と言えば、
次の国語の授業で「作文」が定番です。
国語じゃなくてホームルームとかかも
しれませんが
まず間違いなく「運動会」をテーマに
作文が出ます。
小学生さんくらいの年代だと
作文の上手い下手はすごく分かれますね。
日頃から文章に親しんでいる子と
そうでない子の差が大きいです。
あんまり作文が得意でない子が
やってしまいがちな「失敗例」を上げると
こんな感じですかね。
・文章がねじれている
・文の最初と最後が繋がっていない
・句読点がない
文章の「ねじれ」というのは
品詞(主語と述語など)が対応していないことです。
「ぼくが遠足で楽しかったのは、みんなで山に登ってたらたけし君がすべって、笑ってたら僕もすべってこけたのですごく恥ずかしかったです」
みたいなやつです。
「ぼくが楽しかったのは~」で始まっているのに、
「恥ずかしかったです」で終わっています。
正しくは
「ぼくが楽しかったのは~」で始めたのなら
「○○(出来事)です」で終わらなければ
いけませんよね。
あとちょっと、
楽しかった話のはずなのに、
途中から恥ずかしかったことに変わっていて
やや二番目の要素も入っていますね。
ん? 楽しかった話はどこ行ったの?
ってなります。
これらの原因は
だいたい一文が長すぎることに
起因しています。
多分、最初から文章を長く書こうと
しているわけではなくて
書きたいことをどんどん詰め込んでいくうちに
一文がどんどん長くなる……
そして、最終的には別の話に変わっている……
最初に書きたかった話は、どこかに迷子……
ってことになっちゃうんでしょうね。
句読点つけないのも、
どんどん先に進んで書いちゃう子に
ありがちな失敗です。
こういうとき、
私は最初から「点ついてないよー」とか
「最初と最後がおかしいよー」とか
そういうことは言わずに
「ある方法」を試します。
その方法とは……
音読
音読です。
はい(笑)
昨日も同じ内容の記事書きましたが
コピペミスとかではありません。
「○○ちゃん、一回それ声出して読んでみ?」
たったこれだけで、
解決する子は解決します。
特に最後の「句読点がない」のは
一文を読み終わらないうちに
苦しくなりますから、自分でわかります(笑)
「あ~」って、自ら苦笑いするので
「ね? 点つけないと読みにくいでしょ?」
「それに、途中で丸もつけないと、息をつく暇ないよー」
って伝えると、もうそれだけで治ります。
困るのは
ねじれた文章を読んでも違和感を感じない
タイプの子なのですが……(^_^;)
(日頃から、あまり文章に親しんでない子ですね)
こういう子でも
一緒に読んであげることで
同じように解決する場合もあります。
自分で読んでもわからなかったけど
人の言葉を通すと気付くことって
あるみたいですね。
この場合のコツは
読むときに、しっかり言葉を「立てる」こと。
「言葉を立てる」……アナウンサー用語ですが
「大事な部分を強く読む」ことです。
これで、文章にメリハリがついて
要点が掴みやすくなるので
間違いにも気づきやすくなるのですね。
書いているときは
自分が書きたいことで頭が一杯になるので
気付けなかったことも
一度、視点を変えて
「読み手」の立場を経験してみることで
わかるようになったりします。
これは、何にでも言えることですよね。
トークもそうですし
スポーツのフォームも
動画に撮って観てみたら
自分の思っていたのと全然違っていた!
ってことはありませんでしたか?
一度、自分の文章を
自分で読んでみる。
作文だけでなく
どんな媒体の文章でも
効果のある方法ですよ~
ぜひ試してみて下さいね!
なんだか音読キャンペーン中みたいな
戸田朝海でした(^-^)
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