子どもにイライラしない方法 その② | 話すだけで成績が上がる家庭教師戸田朝海の勉強できないコンプレックス解消大作戦!

話すだけで成績が上がる家庭教師戸田朝海の勉強できないコンプレックス解消大作戦!

「テストで点が取れない=頭が悪い」ではありません!
極度な勉強嫌いのお子様でも、塾が続かなかったお子様でも、じっくりお話するだけでやる気が出る!勉強に本気になる!
試験のためだけじゃなく、自分の人生を面白く生きるための勉強を!

こんにちは。
府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。

さて
お子さんに勉強を教えるシリーズ
もう少しだけお付き合い下さいね。

タイトルは
「子どもにイライラしない」
なんですけど、内容は
「イライラしちゃったとき」
の対処法なんですよね

なので、正確には
「子どもにイライラを見せない方法」
です(^_^)v

で、前回ちょっとだけお見せしましたが
今回お伝えするテクニックは
「イライラ後回し法」
です。そのまんまですね。

その場ではイライラを出さずに
後回しにする、というもの。

押さえつけてなくそうとするのは
しんどいですから
イライラをなくそうとするんじゃなくて
後に取っておく、ってことです。

横に反らす感じというか。
イライラしてるな~と感じたら
怒鳴っちゃう前に
「後で!後で!」
って言い聞かせて下さい。

それで、その場では
そのとき一番優先すべきことを
淡々とやる。
その後、全てが終わってから
別の場所で

「ああ~っ! イライラする~!!!」

とやりましょう(^_^)v
(後でだから「イライラした~」かな?)
ただし、お子さんに見られないようにね。
自分のことでイラつかれると
お子さんもやっぱり傷つきますし。
(お子さまのための行動であれば
お子さまを傷つけてもいいかっていうと
そんなことはないと思います)

なんなら
無言で枕にパンチでも
いいと思いますけど^^

でも
本当はそれよりも

イライラをユーモアに変えられると
もっといいんじゃないかな~


と思います。
私もよく使う方法ですけど。
笑いに変えちゃう。

どういうことかっていうと
イライラしている自分を笑う
っていうんでしょうか。

だいたい、イライラしてるときって
その内容って案外、しょーもないこと
だったりしませんか?

何回書いても漢字のハネが
丸まっちゃう! とか
bとdを何回言っても逆に書く! とか
さざんがじゅうって言っちゃう! とか

まあ、受験とか成績とか
将来的なことを考えると深刻な問題
かもしれませんが
単純にピンポイントでそこだけ見ると
結構しょーもない部分ってありますよね。

そんなときに
「も~私、何こんな、たかがbだのdだので
カリカリしてるんだろう。おっかし~い(´∀`)」

って、ちょっと遠い視点で自分を見てみると
結構笑える構図だったりすると思うんですよ。

で、ちょっと力が抜けたら
「ちょっと~、そこdがbになっとるよ。
ボッグって何ですか? 犬ですか、バッグですか?」

と、軽~く言ってみる。

イライラをぶつけると
相手もママが怖いし嫌な気分になるしで
反発したり、逆に心を閉ざしちゃったり
しがちになりますが

こちらが穏やかだと
相手も素直に間違いを認めやすくなります。
その後の対応もスムーズに行きやすいですよ(^_^)v

ただ、間違えちゃいけないのが
ユーモア(笑い)=遊ぶ・ふざける
ではない
っていうことですね。

ふざけてしまうと、けじめがなくなりますから
逆に勉強のムードが壊れてやる気を失います。
そこらへん、さじ加減を絶妙にね。

また、
穏やか=甘い
ともちょ~っと違いますから。
穏やかっていうのは、
怒っていない・気分が静かに落ち着いている状態
をさします。
何でも許してあげちゃうのとは違うんですよ。
そこ、区別して下さいね。

そんなわけで
長きに渡ってしまったシリーズですが
次回、ちょっと大事なことを言って
終わりにします。

ではまた(^_^)/~

ペタしてね 読者登録してね