府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
何かこう、
考えてもその時に答えが出なかった問題を
頭の片隅に置いたまま、他のことなどをしていると
全然違うタイミングで、あるとき突然
答えが見つかったりすること
ありますよね。
つい最近、
それが起こりました!
洗濯物をぼんやりと畳んでいたら
ふいに、
ピーン!
と来ましたよ。
「ああっ、そうだったのか!」
って、思わず声出してしまいました。
何の話かと言いますとね、
よく、保護者さまからお悩み相談でいただく
ものすごーく多いお悩みなのですが
「子どもに勉強を教えていると
イライラしてしまう」
というもの。
まあね、子どもですから
出来なくて当たり前~
そのために教わってるわけですからね~
というのは
当然、親御さんも皆わかっているわけです。
問題なのは
それがわかっていても
何故か「自分の子どもに対してだけは」
イライラしてしまう、ということでして…
(同じ子どもでも、他人のお子さんには
全くイラつかないようですね)
これね、親は皆そうなんです。
もし、現在自分のお子さんを教えていて
ど~してもイライラしてしまうことに
悩んでいらっしゃる方がいたら
どうぞご安心ください。
あなただけではありません。
他の人も皆そうですし、
変な話、
とても指導力の高いプロの先生であっても
自分の子どもには何故かイライラしてしまう……
ということ、よくあるんです。
私は子どもを持ったことがないので
そういう事実に驚かされつつ
「どうしたらいいのかなあ」
と、自分なりに解決策を考えていたわけですが
わかっているのは
「親子である」というところに
難しさが隠れているんだろう
ということ。
これは、外科医が自分の家族の手術は
執刀してはいけないように
家族だからこそ、冷静さを失わせる要素が
どこかにあるということなんでしょうね。
ですから
本当のことを言うと
「勉強を見るのはプロに任せましょう」
と言ってしまうのが
一番楽ですし、確実なのですが
でも、勉強以外でも
親が子どもを指導する場面というのは
あるわけですし
それじゃ解決にならんだろう、と。
何より、せっかくお子さんと向き合っているのに
イライラしてしまったらもったいない!
それに、そんなお母さんたちの苦しい気持ちを
何とかする方法はないのかなあ
と思って、自分なりに考え続けていたんですよね。
で、そしたら
最初の通り、洗濯物を畳みながらピーンと
来たわけですが
この現象のヒントになるのは
ひとつ
「立場」
という要素があるんじゃないかなあ、と。
お母さんは、お子さんを教えるとき
「母」という立場と「先生」という立場の
二つを共有しています。
そこに一つ鍵があるのではないか…
と、狙いをつけました。
ちょっと長くなっちゃったので
続きはまた明日書きますね。
明日も読んでいただけると嬉しいです^^

