国語の教科書の中で心に残っている話(中学生編) | 話すだけで成績が上がる家庭教師戸田朝海の勉強できないコンプレックス解消大作戦!

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こんにちは。
府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。

読書熱は昔から熱い人間ですが、一番本を読んだのは高校の時かなあ。高校のときに出来た友達が、全員無類の読書家だったので、それぞれが本を持ち寄って、お互いに貸し借りし合っているうちに、膨大な量の本を読むことになってしまいました(^_^;)
今となっては、いい思い出ですね。

小学校のときもかなり本を読みましたけど、当時はとにかく動物ものが大好きで、動物のお話ばかり読んでいましたね。
ええ、もちろんシートン動物記と椋鳩十はマストで押さえてますよ(^_^)v

中学校のときは、文字より漫画をたくさん読んでいた気がする。あ、でもライトノベルですが、氷室冴子さんの小説にハマって、シリーズを読み続けてました。今でも大好きですね~。若くしてお亡くなりになったのが残念でなりません。

そんな中、やっぱり国語の教科書は私にとって娯楽品でした♪
中学校の教科書で思い出に残っている話、というと、割と皆さん似通った回答になる気がします。

人気どころはだいたいこの辺り。

・少年の日の思い出 ヘルマン・ヘッセ

・高瀬舟 森鴎外

・握手 井上ひさし

・走れメロス 太宰治

・温かいスープ 今道友信


「少年の日の思い出」は、私の中でも一番印象に残っている、大好きな作品です。
賛否両論あると思いますが、エーミールのキャラと、主人公とのやりとりがとても印象的ですよね。

ちなみに私も含め、私の周囲では「エーミールかっこいい」派が多数でした(*^o^*)
主人公に感情移入して読むと、かなりムカつく奴なんですが、完全無欠の模範生で、クールで、皮肉屋な彼は、ちょっと魅力的にも見えます。
大人になった今の感覚で、彼とお付き合いしたいかと言えば、う~ん……割と面倒くさそうなので遠慮したいですが(^_^;)、中2女子の視点では、かなりかっこよく見えましたよねー。

今になってみると、主人公とお母さんのやり取りに学ばされました。かなり、人間心理の深いところに迫った作品なので、いくつになっても楽しめる作品だと思います。

高瀬舟走れメロスは、私の頃には載っていませんでした。これらも有名どころですから、一通り押さえておきたい作品ですね。
これらも、登場人物の誰の視点で見るか、どういう見方をするかで、解釈がいく通りも出来る作品です。何回でも読みたい名作ですね。

私は「握手」が結構好きでした。
こちらも、題名は忘れても「ルロイ牧師」のお名前を聞けば、「ああ~アレ!」とわかる、登場人物が印象深いお話ですよね。
ルロイ先生が、別れ際に主人公に言う、
「困難は分割せよ」
この言葉は、未だに思い出して参考にしています。

「温かいスープ」は、心に染み入る名作なんですけど、授業で扱う時期が、ちょうど中3の期末試験の辺りなので、あまり深く扱ってもらえない不憫な作品、という気がします。(この地域だけでしょうか?)入試準備に追われて、バタバタと流されるんですよね、毎年……

あと、個人的に好きなのは
工藤直子さんの「のはらうた」
かまきりりゅうじ
皆さん覚えてらっしゃるんじゃないでしょうか?
可愛くてほのぼのする内容の詩です。

もう一つ、中学国語の特徴といえば、小学校のときにはなかった「古典」が入ってくることですよね。でも、長くなったのでこの話はまた次回に回すことにします☆

皆さんは、何か印象に残っている作品、ありましたでしょうか?
もしよかったら聞かせて下さいね(*^_^*)

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