府中・京王線沿線の家庭教師、戸田朝海です。
失敗から学べることはたくさんあるよ~
と前回はお話しました。
それでふと思い出したんですけどね
「世の中には成功と学びの二種類しかない」
という言葉があるのです。
どういうことかっていうと、
「成功しなかったってことは「失敗」したみたいだけど、そこから学んで何度でもトライする限り、それは「失敗」じゃない。成功への『過程』なんだよ~」
という意味です。いい言葉でしょ?
同じ意味合いで、
「あきらめない限り、失敗は過程である」
ってのもあるな。こっちのも好きです。
そういえば、
あの名作漫画「SLAM DUNK」の、誰もが知ってる名言に
「あきらめたら、そこで試合終了だよ」
っていうのがありますよね。
文句なしに痺れる安西先生の名言です。
でも、ちょっと意地悪なことを言うと、いくら本人があきらめていなかったとしても、バスケの試合は、ホイッスルが鳴ったらそれで終了じゃないですか。
「すいません。どうしてもあきらめ切れないんで、もう一本シュート撃たせて下さい! お願いします!」
って言っても無理じゃないですか。
そう考えると、人生のいいところは、終了のホイッスルが鳴らないってところですよねー。
いや、永遠に鳴らないわけじゃないですけど、スポーツみたいに数十分で終了ってことにはならないよな、と。だからその分、何度でもチャレンジが出来るってわけですよね。
(中には、不慮の出来事やご病気など、どうしようもない事情で、人より短く人生を終えられる方もいらっしゃいますが。もし、この表現がご不快に感じられたらすみません)
特に子供時代は、いろいろチャレンジして、たくさん失敗してみればいいんじゃないかなあ、と思うんですよね。
働いている大人と違って、子どもはたとえ失敗しても、会社に損害を与えたとか、取引先に迷惑をかけたとか、最悪仕事を失ったとか、そういう取り返しのつかない事態にはなりませんからw
責任を取らなくていい、というのが、何と言っても「子ども時代」のいいところです。何か起きても、親や先生など、周りの大人の方が、ちゃんとフォローしてくれますからね。その分、制約はたくさんありますけど。仕方ないですね。「守られている」立場なのですから、守ってくれている保護者や先生の言うことは、聞かなくてはいけません。
逆に、大人の方は、ご自身の目の届く範囲内のことであれば、多少の失敗は、長い目で「見守る」姿勢になることも、必要ではないかと思うのです。
これは、失敗しても放っておくとか、失敗によって人に迷惑をかけたことも「大目に見る」とか、反省させないとか、そういうことではないんですよ。
「失敗したときにどうすればいいのか」
というのを、本人に考えさせる機会を与えてあげて欲しい、ということです。
・失敗してどんな気分なのか
・なぜ失敗してしまったのか
・失敗の原因は何か
・どうすれば失敗しないで出来たのか
・どこを直せば、もう失敗しないか
・次に同じことをするときはどうするか
こういったことを、一つ一つ、自分で考えさせます。
ただ、まだ経験の浅い子どもですから、上手く考えられないこともあるでしょう。そういうときのフォローと、ヒントなどを上手く与えてあげます。そして、自分の力で納得できたら、予め「それをやると失敗するわよ」と助言をもらっていたときより、遥かに深く理解できるはずです。
「体験」を通して得られた学びは、何より強く記憶に残ります。
一見、先回りして教えてあげた方が、時間の短縮に見えます。いちいちこんなプロセスを踏むのは、回りくどく思えるかもしれません。でも、実はこちらの方が、遥かに深く身に付くんですよね。
そして、お子さんが納得できた暁には、自分で答えを出せたことを、そして何より、お子さんがチャレンジできたことを、思いっきり褒めて差し上げて下さいね! そうしてあげられたら、ひょっとすると「成功体験」よりも、もっと大きな自信に繋がるはずですよ~
