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今日は節分のようです。
海鮮太巻を作ってみようと思っていますが、材料を買いに行かなくちゃ。
生で食べるお魚は、前日に買っておくことができないのが少し大変です 笑
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おぜんざいを口にできればそれでいいので、大量に粒あんを拵えても、アレンジはせず、ひたすらおぜんざいを食べています。
世界一好きなおやつがおぜんざいな時点で、粒あんで何を作っても、おぜんざいには敵わない。
だけど、たんまりとある粒あんを、時々おぜんざい以外にも使います。
この間作ったのは、うぐいす餅。
初めて作った求肥は、こちらの書籍に載っていた「うぐいす餅」のレシピを参考にしました。
家庭で作る本格和菓子の教科書
参考に…というか、求肥に関してはほとんどそれ通りに作りました。
白玉粉(餅粉でも)と、水と、砂糖と、水飴を、火にかけながらよく練り上げたものが求肥なんだと、初めて知りました。
うぐいす餅というのは、春の訪れを告げる鳥、「鶯」をモチーフにしたお菓子。青きな粉(うぐいす粉)という薄緑のきな粉を表面にまぶした求肥のおかしのようです。
うぐいすの姿をはっきりとは想像できなかったので、検索してみましたが、くすんだ黄緑色の(ほとんど灰色なのね)、ころりと小さくまるいフォルムは、本当に和菓子のようですね。
私のうぐいす餅は、普通のきな粉にほんの少し抹茶を混ぜてみましたが、普通のきな粉の色してます。
見つかったうぐいすの写真の中には、普通のきな粉みたいな色のうぐいすもおりましたから、セーフ…?
うぐいす餅の中餡は普通こし餡で、果物も入っていないようですが、とろける雪のような求肥にかぶりつくと、春の色した苺が姿をみせるところが、冬と春の狭間のこの季節らしくて、ちょっと素敵かなあ、なんて。温かな春の日々まで、あとほんの少しですね。
もっとシンプルに粒あんを楽しむことも。
粒あんの上に、余っていた自家製のカスタードを乗せて、バニラエッセンスかけて、カリカリに仕上げたカラメルを乗せました。プリンに粒あん乗せた味です。
ココナッツミルクの缶を小鍋にあけて、お塩をほんの少し。黒糖で甘さをつけながら温めて、器に注いだら、丸めた粒あんも入れる。すごく簡単で、想像通りの味。柔らかくしたタピオカを入れても美味しいと思う。
先ほど紹介した本から、小豆こなしで作る、秋の和菓子、「栗の実」を作ってみたこともあります。
本当は小豆のこし餡で作るのですが、粒あんで作りました。
餡子に、薄力粉や片栗粉、餅粉を混ぜて、蒸しあげ、砂糖水(手蜜)を手につけて、捏ね(こなし)、栗餡を包んで栗に見立てた和菓子です。
こちらは、ただ丸めてきな粉をまぶしただけのお菓子。
粒あんにきな粉をまぶした味がします。
焼いたタルト生地に粒あんときな粉クリームを乗せたおやつ。
グレーテルのかまどを見て作った鯛焼き。
おぜんざいばかりといいつつ、いろいろ作っていました。
つい昨日作ったのは、かぼちゃ入りのおぜんざい。
かぼちゃと小豆の組み合わせ、一度やってみたかったのです。これは食べやすく切ってから柔らかくなるまでレンジで蒸したかぼちゃを、おぜんざいに加えて一緒に温めたものです。
かぼちゃのいとこ煮なるものも気になります。
あれは茹で小豆でやるようですね。
私が好きなかぼちゃ煮(切ったかぼちゃにお砂糖をまぶしてしばらくおいておき、水気がよく出て馴染んだら、かぶるくらいの水と、醤油を少し入れて、かぼちゃが柔らかくなるまで茹でる。熱々のうちに汁は捨てる。こうすると、べちゃっとしたかぼちゃ煮ではなく、粉フキ芋のようにさっぱりと仕上がる。)を、茹で小豆と合わてみたいな。