スペイン語と一言で行っても、国によって若干の違いがありますね。

私はこれまで、スペイン、キューバ、メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、ペルー、チリ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビアに行ったことがありますが、私レベルの理解度でもそれぞれの違いは感じることができます。

文法的な違いでは、ラテンアメリカではvosotrosを原則として使わないなんてのが有名です。

単語レベルだと、トイレのことをスペインではservicios、中南米ではbañoと言ったりしますね。

発音は、スペインでは英語のthで発音する音が、ラテンアメリカではsの音になるなんてよく言われます。私は当初、なんとなくスペイン式のほうがかっこいいかと思って一生懸命、thの発音をしていましたが、途中で面倒になって(笑)、中南米式に変えてしまいました。

話し方でいうと、マドリードはめちゃくちゃ早口、かつ強い口調(べらんめえチックw)の印象。

グアテマラはゆっくりと、一語一語正確に発音。

キューバはごにょごにょと、かつ語尾のsをほとんど発音しなかったりしますね。キューバ出身のメジャーリーガーのインタビューなんか、ほとんど理解できません(笑)。

個人的にはコロンビアのメデジンの女性の話し方が好きです(あくまで「話し方」についてです)。スペイン語は最後から2番目の音節を強く発音(アクセント)するわけですが、なぜかメデジン女性は同音節を気持ち長く発音します。そう、イタリア語っぽくて、とても優雅な感じなんです。

でもNHK「テレビでスペイン語」のスキットに出てくるコロンビア人留学生Julietはどこ出身だか分かりませんが、全く聞き取れん。。ガーン

いろいろ違いはあれど、どの国でスペイン語を習おうと、他の国に行ってもちゃんと通じる(当たり前ですが)のがスペイン語のいいところですね。
これからバックパック担いで世界一周される方の英会話のレアジョブをキャバクラとして楽しむの巻というエントリーが面白いです。

2つめの記事でも書きましたが、やっぱり語学上達にその手のモチベーションは重要ですねw

実は私もレアジョブやっています。

レアジョブは、私が勝手に思っている語学上達に必要な3要素「文法」「ボキャブラリ」「実戦」のうち、実戦に最適。

私の場合は、もともと英語はそこそこできた(学生時代に3ヶ月ほど英語留学し、世界一周旅行を経験し、仕事でも国際部門にいたことがあり、むか~しTOEICで870点取った記憶がありw、適当に与太話をするくらいはできる)のではありますが、使わなくなってからは激しく錆びまくりでした。

で、なんかいい方法ないかなぁと思っているときにレアジョブに出会い、かれこれ半年ほどがたちました。

実態はレッスンというより、ただただフィリピン人女子大生(※)とおしゃべりしているだけなのですが、以前に比べて単語や表現を探す時間が減って、スムーズに言葉が出てくるようになったと思います。



※男性講師も、社会経験豊富な女性講師もいらっしゃいますので、まじめにやりたい方もOKです。
インフォテリア社の平野社長のブログを読み、とても共感しました。

平野さんがこれまでどのくらい中国語を勉強されてきて、どの程度お話になるのかは存じあげないのですが、おそらく(大変失礼ながら)自由にコミュニケーションできるにはまだ程遠く、中国語でスピーチをやり遂げるにあたって相当の勇気が必要だったのではないかと推察します。

昨今、特にビジネスにおいては英語が標準であるかのように考えられ、実際に世界的に普及が進んでいるわけですが、やはり現地の言葉を話そうとする努力や意図は現地の人々から評価されるのだとあらためて実感しました。(もちろん、英語は大切です)

うん。やっぱり外国語を学ぶって楽しいですね。

あらためてもっとスペイン語を勉強したいと思ったし、とっても難しい中国語やタイ語も少しでも話せるようになりたいと思いました。