七夕ですね。
今年度最初の定期考査が終わり,結果も返され,そろそろ成績表も配られるのではと思います。
自己ベスト達成の生徒,特定の科目は上がった生徒,ほぼ横ばいの生徒,合計点は下がってしまった生徒,さまざまです。
タイトルですが,勉強ができないというよりも,社会の常識すら身につけられていないのは,本当に深刻です。
なにかというと,先日,割合の文章題の際,「今は消費税何%?」と聞いたのですが,まさかの分からないという回答……
小学生の低学年でも知っていそうな常識を,中学生が答えられないという現状があります。
しかも二人……
おそらくもっといるだろうと推測されます。
このエピソードだけで,そういった生徒を教えるのがいかに大変か,想像していただけるかもしれません。
きっと「消費税」というものがあるのは知っているのだろうと思います。
しかし,「割合」という概念がそもそもよく分かっていないが故に,具体的なイメージができていないのかもしれません。
もはやちょっとやそっとでは驚かなくなったものの,本当に深刻だと感じます。
「割合」の考え方を知らないまま世の中に出て,果たして社会生活を滞りなく送れるのか。
小5の時は分からなくても,中2の段階なら理解できるかもしれません。
分数の方程式を解く力より,割合の学習を優先させた方が良いと思います。
そう考えると,能力・習熟度別で学ぶことはメリットが大きいと思います。
以下,もうずっと前に提唱した学校教育の在り方です↓
夏期講習の時期になりました。
チラシは来週ポスティングの予定です。
お花屋さんの上,船のマークの学習塾Study Shipです。
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