徐々に体重が増えていった私。

  


大学1年生の頃から私を知ってる研究室の同期には、

「お前、太ったな」

と言われてショックだったが、もうあの時のようなダイエットはできなかった。

 

拒食症の時に買った服はほとんど入らなくなり、スーツもパツパツ(笑)

それでも自分が「太った」ことを受け入れるのは辛かった。

 

もちろん痩せたかったが、食事制限も厳格にはできず、その時の自分を受けいれていくしかなかった。

 


体重計にのることは、もう随分前にやめていた。

以前よりも増えた体重をみるのは辛かったからだ。

 

ダイエットを気にしつつも、大学の研究で忙しくすることでメンタル崩壊せずに済んだのかもしれない。

 


やがて研究に行き詰まり、大学院卒業と同時に研究をやめフリーランスとして働くことにした。

当時はフリーランスという働き方はまだまだ一般的ではなく、たくさんの反対を受けた。

 

だからこそ失敗できない、と必死で働いた。


ジムにも時間の許す限り行っており、仕事を始めて1か月したところで少し痩せた気がして、ジムの体重計にのった。

 

久しぶりに見た体重は、49kg だった(身長は159cm) 。

 

大学院後半は 50kg 超えてたと思うので、少し嬉しかったのを覚えている。

 

仕事は楽しかったし、徐々に友達と出歩くことも増えた。

 

お酒も居酒屋に行くのも好きで、飲んだ後はやっぱりお菓子を多めに食べちゃうというのはあったが、

過食症のような異常な量ではなく、スイーツ1〜3個だったかな?

 

忙しくてそんなにたくさん飲みに行けるわけじゃないし、あまり気にしていなかった。

 

締めのラーメンの代わりに、締めのスイーツって感じ。

 

 

ジムに行ったり、ランニングを始めたりしていたし、仕事も朝から夜までやっていたから、以前より食べちゃうけど、体重は50〜52 kgだったんじゃないかと思う(あくまで予想)。

 

元々見た目より体重が重いタイプだし、筋トレで筋肉もつけてたから、

周りからは細いと言われていた(もちろん、異常なガリガリレベルでは全然ない)。

 

ガリガリの頃、3年以上とまっていた生理も規則正しくくるようになっていたし、

身体がキツいとかもなく、

低体温だったのもむしろちょっと高めになり、

健康的になっていた。

 

精神的にはまだまだだったが、身体的には健康そのものだった。

 

 

食べ過ぎても「まぁいっか」と思ったこと、


治そうと無理に思わなかったこと、


ダイエットよりも研究や仕事に必死になったこと


が無意識のうちに回復に向かわせたのだと思う。

 


心療内科にかかることなく、自然治癒(自然寛解※の方がいいかな)した。

 

※見かけ上治ること。