「太ったね」のひとことをきっかけに始まった初めてのダイエット。



それまで、いっさいダイエットをしたことなく、おやつに菓子パン3つみたいなことをしてたから、食事制限するとどんどん痩せたびっくり


体重グラフが右下がりになっているのを見るのが嬉しかったっけ。


制服のスカートは思いっきり、詰めてもらって、それでもウエストがガボガボになった。

周りのスタイルが良い女の子と同じく、スカートも短くできた。


ダイエットを始めて1年くらい経って身体測定があった。

私の体重は、1年前から10kg近く減っていたと思う。


先生から、「随分減ってるけど、ダイエットなんかしてるんじゃないの?」と言われたけど、ダイエットをしていると思われたくなくて否定した。


これは拒食症の特徴の一つ。

周囲には、むしろたくさん食べてるアピールをする。



ある時、制服のすき間から覗いた私のウエストを見て、友達が言った。


「あんた細すぎ、ヤバイよ」


めちゃくちゃ嬉しかった。

私ととって最高の褒め言葉だった。



痩せることが、人生の目的となり、痩せていない自分は許せない。

太るくらいなら死んだ方がマシ。


私の思考は、どんどん歪んでいった。