皆さんが一度は気になったであろう大学受験の帰国生入試。今回は帰国生入試について書いていきたいと思います。
まず結論から言うと、帰国生入試は簡単…
ではないです。
いや、普通に難しいです。わかりやすく言えば変則的なAO入試です(余計わかりにくい)。
何が難しいのか。
それは
出願条件です。
大体の大学はTOEFL iBTという世界中の留学生が受験する共通英語テストで一定の点数を取ることを条件としています。
MARCHレベルならまだ条件は緩めですが、慶應や早稲田になると英検一級レベルの100点以上(満点は120点)が課せられ、東大レベルになると110点以上は足切られないためには必要らしいです。
また、慶應などでは海外で受けていた授業の内容や海外の統一テスト(日本でいうセンター試験みたいなもの)で一定点以上を取らないと受け入れてくれません。
また、試験内容もまた一般入試とは違った難しさがあります。
1. 小論文
これはほとんど全ての大学で課されます。その理由はおそらく帰国生の独創性や常識を計りたいのと、帰国生は古文漢文ができないため小論文で国語力を問いたいのでしょう。
2. 面接
これも早稲田の一部の学部以外では課されているはずです。これが課される理由は、帰国生とその学部の相性を確かめるためでしょう。
一部の大学ではグループディスカッションやプレゼンテーションなどが課され、帰国生にとって一番キツい試験なはずです。
3. 英語
時々英語を課す大学もあります。英作文が含まれることがほとんどで、これは帰国生の基本的な英語力を測るためでしょう。国立大学では本試験と同様の問題を課すところもあります。
4. 国語
早稲田大学が現代文のみを課します。理由は、帰国生は古文漢文を習っていないためです。形式は早稲田商学部の一般入試の現代文に似ています。
5. 数学、理科
理系の学部は課してきます。文系の帰国生には無理です。日本のカリキュラムについていけるだけの数学力が必要です。
このように、文系の帰国生は古文漢文や地理歴史を免除される代わりに思考力を問う科目をこなす必要があります。
倍率は一般入試より低めですが、科目の性質上なかなか差が付きません。
帰国生入試の問題点として、自己採点が不可能であることが挙げられます。点数の開示はありませんし、落とされたらそこで終わりです。
また、日本のカリキュラムで勉強してきていない帰国生がほとんどなので、浪人は許されません。(別に浪人はできますが、英語以外は1からなのでかなり大変です)
よって、帰国生入試はかなりリスキーな試験であり、決して楽な試験ではないと言えます。
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