春休みの復習①高学年の算数ギライを防ぐ「数の感覚」 | 勉強好きになる!繊細な子の学習サポート【札幌/オンライン】

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学習法をお伝えします。

◆春休みの復習ポイント①
高学年の算数ギライを防ぐ「数の感覚」

こんにちは。
HSCちゃん専門のやさしい学習コーチ
はるっちこと中村千春です。

春休みが近づくと

「算数、復習した方がいいのかな?」
「計算ドリルやった方がいい?」

と気になるママも多いかもしれません。

でも実は、
小1、小2の算数でいちばん大切なのは

計算の速さではなく
“数の感覚” なんです。





 「109の次はいくつ?」

小1の算数
「120までの数」で
こんな場面、ありませんか?

宿題をみていて、
ふと
「109の次は?」
と聞いてみたら、

「200!」

元気な答えが返ってきて
思わずズッコケた…。

でもこれ、
実はよくあることなんです。

算数が苦手だから
ではありません。

まだ
10のまとまりを体感している途中
というだけなんです。





 「10のまとまり」が見えると変わる

100って実は
ただ
「1と0が並んだ数」
ではないんです。

10こで10
10こで100

この
かたまり感覚が育つと、

120は
100と20


と見えるようになります。

大きな数攻略のカギは
“10のまとまり”です。




 1年生のかわいい質問

私が勤める学童保育は、学習塾型で、
算数の授業も行っています。

3月から新学年の授業が始まりました。

1年生が2年生の算数にチャレンジです。

今週は「たし算の筆算」の授業でした。

一の位の計算で
10より大きくなると
十の位へ
1くり上がります。


そのとき
こんな質問が出たんです。

「どうして
一の位に15って
書いちゃいけないの?」

さらに

「100より大きい数だったら
15って書いてもいいの?」

思わず
くすっとしてしまう質問。

でも実はこれ、
とてもいい質問なんです。

たし算の筆算で書く
「くり上がりの1」

10こで次のまとまりになる
という感覚を
作っている途中なんですね。





 「10のまとまり」から数はさらに広がる

1年生で育てた
「10のまとまり」。

2年生になると
数の世界はもう少し広がります。

10こで10
10こで100
10こで1000
10こで10000


こうして、
数のまとまりは
だんだん大きくなっていきます。

1年生で
120が
100と20に見えるようになった子は

2年生で
230は
200と30

5200は
5000と200

というふうに
大きな数も見えてくるようになります。



 高学年で算数ギライにならないために

この数の感覚が育つと

3年生で出てくる
「1億までの数」のような

目で見て数えられない
大きな数も

イメージして考えることが
できるようになっていきます。

算数は
ある日突然
難しくなるわけではありません。

1年生から育てた“数の感覚”が
少しずつ積み重なって
あとから大きな力になります。





 春休みに整えたいこと

春休みの算数復習は

1年生の
「120までの数」

2年生の
「1000までの数」
「10000までの数」

ここをおさえておくと
新しい学年の算数が
ぐっと理解しやすくなります。

できる・できないより
ゆっくり
数の感覚を育てていくこと。

それが
算数のいちばん大事な土台になります。

春休みは、
その土台を整えるいいタイミングですよ^^

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次回は
春休み復習ポイント②
「算数の文章題」について書きますね。