こんにちは。勉強のケアレスミスをなくす家庭学習アドバイザーの中村千春です。
春は新しいことをはじめたくなる季節ですね。
学研プロムセンター教室でも、無料体験のお申し込みを立て続けにいただいています^^
はじめて学研教室にいらした保護者様から、「公文と学研はどう違うのですか?」という質問をいただくことがあります。
そこで、学研教室指導者から見た、『公文式』と『学研教室』のちがい、特に算数について、お伝えしますね。
⒈ 公文式のメリット
『公文式』は、名前のとおり、公文独自の方法で学ぶ塾です。
1番のメリットは、「計算が速くなる」ことで、問題を見ると、どのように計算をしたらよいかが思い浮かぶという声が多いですね。
公文式で、計算が速くなると、テストで考える時間をたくさんとれるから、有利とも言われています。
一方、公文式のデメリットは、独自の方法で学んでいるので、たし算、ひき算、かけ算、わり算の解き方を、学校の授業をしっかり聞いて理解する必要があることです。
算数は、筋道立てて考える、思考力を身につける教科です。
公文式では、考える過程を省いて計算できるようにするから、速くできるけれど、理論は学んでいません。
「公文で先取りしているから、学校の勉強は余裕!」と学校の授業をおろそかにしていると、算数文章題が解けない。。。という壁にぶつかります。
⒉ 学研教室のメリット
では、学校で学ぶ算数の理論とは、どういう内容なのでしょう?
たとえば、学研教室では、小学校と同じさくらんぼ計算で、小1「くり上がりのあるたし算」を学習しています。
学研教室の1番のメリットは、学校教科書の内容すべてを学習し、考える力を育てるところです。
計算だけではなく、時計、かさ(L,dL)、重さ、図形、グラフなどは、お子さんが苦手とする単元ですよね。
母体が学研という出版会社なので、教材に自信があります。
自分で問題を読み取り、解き進められるよう、解説がとても詳しいです。
ついクリアしたくなるようなゲーム形式の問題や、学習内容に関連したコラムなど、お子さんの学習の興味を引き出す工夫が、散りばめられています。
一方、学研教室のデメリットは、問題文を読まないと先へ進めないところです。
その点は、自分で理解できる教材からスタートすること、問題文は音読すること、読み取りが苦手なお子さんは、指導者にヒントをもらいながら進めることで補っていきます。
⒊ 学校の授業がよくわかるお子さんに向いているのは?
中学受験を予定されている方は、小学校低学年まで公文式で学習し、高学年から受験塾に移られる方が多くいらっしゃいますね。
中学受験は、優秀なお子さんがたくさん集まった中から、入試で優劣をつけなければならないので、ひねった応用問題が出されます。
そういう時に、じっくり考える時間を取り、計算はササっと済ませることができたら、他の受験者と差をつけることができます。
公立中学校へ進学予定の方は、学研教室が向いています。
よくできるお子さんは、勉強で苦労することがないので、意外と挫折に弱いです。
学研教室には、教科書内容を網羅した基本教材の他に、発展教材を豊富に取りそろえているので、「ん?? これはどうやって解くんだろう???」「そうか!わかった!!」と考えを深める学習ができます。
そして、自分の壁を乗り越える経験もすることができます。
学校の授業が少しわからないところがあるお子さんに向いているのは?
勉強が少しわからないところがある場合、お子さんがどのように学習しているかを、観察してみてください。
・計算のケアレスミスが多い。
・字が汚くて、自分で読み間違える。
・問題をよく読んでいない。
・わからないところがあっても、そのままにしている。
・字が汚くて、自分で読み間違える。
・問題をよく読んでいない。
・わからないところがあっても、そのままにしている。
いかがですか?
計算のケアレスミスなら、公文式の学習で解決できそうですね。
学研教室はというと、上にあげた4つ全ての指導が得意なんです。
これまで11年の指導経験から、いくつかご紹介しますね。
ケアレスミスがなくなる学習法とは
先生、見て見て!最高に上手に書けたよ!
【小2算数】間違いやすい文章題
学校では100点!なのに、学研では100点を取れなかったのはなぜ?4年生「わり算の筆算」
分数計算を苦手から得意へ!
先生、見て見て!最高に上手に書けたよ!
【小2算数】間違いやすい文章題
学校では100点!なのに、学研では100点を取れなかったのはなぜ?4年生「わり算の筆算」
分数計算を苦手から得意へ!
⒋学校の授業がよくわからないお子さんに向いているのは?
勉強でわからないところがたくさんあると、子どもは「勉強やりたくないなぁ」と思っています。
ですから、この場合は、公文と学研の学習法のちがいよりも、勉強に取り組むハードルを下げて、やる気を引き出すことが、大切になります。
・家から近くて、通いやすいところ。
・お友達と一緒だと頑張れるタイプなら、お友達と同じところ。
・お友達と一緒だと騒いでしまう or 一人静かなのが好きだったら、お友達があまりいないところ。
・無料体験学習をして、指導者との相性がよいところ
・お友達と一緒だと頑張れるタイプなら、お友達と同じところ。
・お友達と一緒だと騒いでしまう or 一人静かなのが好きだったら、お友達があまりいないところ。
・無料体験学習をして、指導者との相性がよいところ
問題文を読むのがものすごく苦手なら、問題文が短い公文がいいかもしれません。
ただ、公文は、宿題の枚数が1日5枚〜10枚と多いです。
学研は、1日算数1枚国語1枚の計2枚です。
問題文が短くて、枚数が多いのと、問題文が長くて、枚数が少ないのと、どちらがやりやすいのか、無料体験学習されるといいですね^^
【家庭学習カウンセラー・中村千春:Study Kanna】
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