こんにちは。勉強のケアレスミスをなくす家庭学習アドバイザーの中村千春です。
学研教室の国語8級(2年生相当)に、『ビーバーの大工事』なかがわしろう著が掲載されています。
この読解問題で、必ず質問される問題が、コチラ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20171204/13/studykanna/a1/5b/j/o0300060714084159298.jpg?caw=800)
まずはじめに、一番下を指差して、「これは何か知ってる?」と生徒さんに確認します。
すると、「トンカチ!」と答えが返ってきます。
残り2つが、わからない子が多いんですね。
ドライバーを知っている子が、ちらほら。
正解の「のみ」を知っている生徒さんには、まだ出会ったことがありません。
こんな時、「のみ」を国語辞典で調べてみます。
のみ(名) 木材や石材などに、あなをあけたり、みぞをけずったりする道具。→工具(図)
小学館 例解国語学習辞典より
小学館 例解国語学習辞典より
→工具(図)とあるので、「工具」を調べてみると、「工具のいろいろ」という図があって、のこぎり、ドライバー、スパナ、おの、のみなど、20以上の様々な工具が、イラストつきで紹介されています!
「へぇ~! こんなにたくさんの道具が、あるんだぁ!」と、新たな発見に、ワクワクしてきますよ♪
国語読解問題がきっかけで、ボキャブラリーをたーっくさん増やすことができますね!
お手持ちの国語辞典には、「のみ」は、どのように書かれてありますか?
まだ、子供用国語辞典をお持ちではない方は、同じ言葉を引きくらべて、読んで楽しいものを選ぶといいですよ^ ^