学研教室を開室して、通算7年目。
一人ひとりの子どもの「わかった!」が増えるように、取り組んでいます。
「わからない」と質問に来る子がいれば、ヒントの出し方を、工夫してきました。
でも、最近思うんです。
子どもの「わからない」には、いろんな意味があるな~って。
一番多いのは、
問題の解き方が わからない
二番目は、
問題の意味が わからない
この二つは、多くの方の予想通りだと、思います。
それ以外では、
「やる気が 出ない」
「わかる気が しない」
「先生に 注目されたい」
という、ちょっと甘えたい時も、
「わからない」
と言って来ることが、あります。
こんな時は、ヒントを出しても、ダラダラが続いたりするんですよね。
「いい加減にしなさい!」
「さっさと やりなさい!」
と、ハッパをかけても、あまり効果が出ない時でもあります。
子どもの心エネルギーが、不足しているんですね。
そういう時は、
本来子どもが音読する問題を、代わりに読んであげたり、
「プリントの表だけできたら持っておいで」と声をかけて、
負担感を減らし、少ないエネルギーでも、問題が解けるよう、働きかけます。
負担感を減らし、少ないエネルギーでも、問題が解けるよう、働きかけます。
また、勉強以外で、あいさつの仕方をほめたり、うまくいったコトや楽しかったコトを たずねたり、もします。
心エネルギーを増やす 働きかけです。
心エネルギーを増やす 働きかけです。
子どもの「わからない」を観察する
これが、わかるが増える!のヒケツです。