勉強好きになる!繊細な子の学習サポート【札幌/オンライン】

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勉強めんどくさい!
子どもにイライラするあなたへ
元看護師、現役塾講師の知識と経験から、
HSCがチャレンジできる子になる
学習法をお伝えします。

◆小1文章題が苦手…は、小2でどうなる?つながりの話

こんにちは。
HSCちゃん専門のやさしい学習コーチ
はるっちこと中村千春です。

前回は、春休みの復習ポイント①「大きな数」についてお話ししました。

今日は、
復習②小1・小2「文章題」です。





計算はできるのに、
文章題になると急に止まる。

「うちの子、文章題が苦手なんです…」
塾講師として、
一番たくさんいただくお悩みです。

でもそれ、
できていないのではなく

“まだつながっていないだけ”
かもしれません。

小1の学びは、
そのまま小2の文章題に
つながっています。

今日はその
「見えにくいつながり」を
お伝えしますね^^



 問題文を読めていない理由

算数の文章題というと、
「読解力をつけないと…」と
あせってしまうこと、ありませんか?

でも実は、

“読めていない”というより
「早く答えを出したい」気持ちが強い

そんな子が多いんです。

数字を見た瞬間に
「たし算?ひき算?」と
式を作ろうとしてしまう。

文章題の手順は

①問題を読む
②ふえる?へる?を考える
③式を立てる
④計算する
⑤単位をつけて答える


この中で大事なのは
①と②、そして⑤。


計算の速さよりも、
「何が起きているか」を考えること。

文章題は
スピード勝負ではありません^^





 1年生でつまずきやすい
「なんばんめ」


「前から3人」と
「前から3ばんめ」。

ここ、苦戦したご家庭も
多いのではないでしょうか。

たとえばこんな問題。

ある子の前に3人、
うしろに5人います。
みんなで何人?

○○○●○○○○○

数字を見ると
「3+5?」と考える子もいます。

でも、ここで大事なのは
その子を数に入れるかどうか。

「前に3人いる」は、
その子はまだ数に入っていません。

だから、
3+1+5 = 9
答え9人 になります。


一方で、

「前から3番目」と言われた場合は、
その子はすでに3人の中に入っています。
○○●○○○○○

このちがいが、あいまいだと、
文章題でつまずきやすくなります。

文章題で大事なのは、
数字ではなく

何が起きているか?
場面をイメージすること。


自分を含める?
どこから数える?
ここがあいまいだと、
どこかで必ずつまずきます。


ここまでが、小1の土台です。
ではこの土台が、
小2でどうつながるのでしょうか?



 小2で大事になる「図を書く力」

小2の文章題で大事になるのが、
図に書き表すことです。

小1では、
おはじきや○で表せる数を使って
考えてきました。

でも、小2になると、
23+18 のように
数が大きくなり、

目で見て考えることが
難しくなってきます。

そこで使うのが、
テープ図です。

テープ図は、
文章の内容を“見える形”にするもの。

・どこが全部?
・どこが一部?
・どこを求める?

これを整理することで、
「何が起きているか」が
ぐっとつかみやすくなります。





 同じ場面で考え方がちがう問題

例えば、こんな問題。

【① 順に考える】
色紙を23まいもっています。
18まいもらいました。
色紙は何まいになりましたか。


これは、
「ふえる」場面なので
たし算になります。


では、次の問題はどうでしょう?

【② 逆に考える問題】
色紙が何まいかあります。
18まいもらったので、
ぜんぶで41まいになりました。
はじめに何まいもっていましたか。


同じ「もらった」という場面なのに、
今度はひき算になります。


ここで大事なのは、
問題が難しくなったのではなく
聞かれていることが変わっただけ
ということ。



 小2文章題は「難しく見えるけど、土台は同じ」


小2で増えるこのような問題は、
「逆思考」と呼ばれています。

これまでと聞かれ方が変わるので、
急にむずかしくなったように
感じるかもしれません。

でも実は、
まったく別の力が
必要になるわけではありません。


小1で学んだ

・ふえる?へる?
・自分を入れる?入れない?
・何が起きているかを考える


この土台がしっかりしてくると、

「どこを求めるのか?」が変わっても
少しずつ対応できるようになっていきます。

そしてその「つなぎ役」が
テープ図です。

テープ図を使うと、

・どこがわかっている?
・どこがわかっていない?
・どこを求める?


が、はっきり見えるようになります。



 まとめ


小2の文章題は、
急にむずかしくなったように見えて
実は、小1の延長線上にあります。

できないのではなく、
まだつながっていないだけ。

小1で学ぶ
「ふえたのかな?」
「へったのかな?」

そして
「何が起きているか」を考えること。

小2で学ぶ
テープ図で、
「何が起きているか」を整理すること。

これが、
文章題攻略のいちばんの近道です。

今はバラバラに見える学びも、
少しずつつながっていきます。

春休みは、その“つなぐ時間”に
していきましょう^^

◆春休みの復習ポイント①
高学年の算数ギライを防ぐ「数の感覚」

こんにちは。
HSCちゃん専門のやさしい学習コーチ
はるっちこと中村千春です。

春休みが近づくと

「算数、復習した方がいいのかな?」
「計算ドリルやった方がいい?」

と気になるママも多いかもしれません。

でも実は、
小1、小2の算数でいちばん大切なのは

計算の速さではなく
“数の感覚” なんです。





 「109の次はいくつ?」

小1の算数
「120までの数」で
こんな場面、ありませんか?

宿題をみていて、
ふと
「109の次は?」
と聞いてみたら、

「200!」

元気な答えが返ってきて
思わずズッコケた…。

でもこれ、
実はよくあることなんです。

算数が苦手だから
ではありません。

まだ
10のまとまりを体感している途中
というだけなんです。





 「10のまとまり」が見えると変わる

100って実は
ただ
「1と0が並んだ数」
ではないんです。

10こで10
10こで100

この
かたまり感覚が育つと、

120は
100と20


と見えるようになります。

大きな数攻略のカギは
“10のまとまり”です。




 1年生のかわいい質問

私が勤める学童保育は、学習塾型で、
算数の授業も行っています。

3月から新学年の授業が始まりました。

1年生が2年生の算数にチャレンジです。

今週は「たし算の筆算」の授業でした。

一の位の計算で
10より大きくなると
十の位へ
1くり上がります。


そのとき
こんな質問が出たんです。

「どうして
一の位に15って
書いちゃいけないの?」

さらに

「100より大きい数だったら
15って書いてもいいの?」

思わず
くすっとしてしまう質問。

でも実はこれ、
とてもいい質問なんです。

たし算の筆算で書く
「くり上がりの1」

10こで次のまとまりになる
という感覚を
作っている途中なんですね。





 「10のまとまり」から数はさらに広がる

1年生で育てた
「10のまとまり」。

2年生になると
数の世界はもう少し広がります。

10こで10
10こで100
10こで1000
10こで10000


こうして、
数のまとまりは
だんだん大きくなっていきます。

1年生で
120が
100と20に見えるようになった子は

2年生で
230は
200と30

5200は
5000と200

というふうに
大きな数も見えてくるようになります。



 高学年で算数ギライにならないために

この数の感覚が育つと

3年生で出てくる
「1億までの数」のような

目で見て数えられない
大きな数も

イメージして考えることが
できるようになっていきます。

算数は
ある日突然
難しくなるわけではありません。

1年生から育てた“数の感覚”が
少しずつ積み重なって
あとから大きな力になります。





 春休みに整えたいこと

春休みの算数復習は

1年生の
「120までの数」

2年生の
「1000までの数」
「10000までの数」

ここをおさえておくと
新しい学年の算数が
ぐっと理解しやすくなります。

できる・できないより
ゆっくり
数の感覚を育てていくこと。

それが
算数のいちばん大事な土台になります。

春休みは、
その土台を整えるいいタイミングですよ^^

image


次回は春休み復習ポイント②「算数の文章題」について書きますね。
◆春休みに整えるのは、学力より「安心の準備」

こんにちは。
HSC専門のやさしい学習コーチ
はるっちこと中村千春です。

春休みですね。

最近は、
春休みに宿題が出る学校も
あるそうですね。

私や息子のときは、なかったなぁ…

だから今、
「勉強をやらせなきゃ」
「ちゃんと終わるかな」って、
ちょっと
気が重くなっていませんか?

勉強はもちろん大事!

でもね、
春休みにいちばん整えたいのは、
学力よりも 安心の準備 なんです。






  春休みはこれだけ整えればOK🌸


① 春休み最終日、どんな気持ちでいたい?

「いっぱい遊んだ〜!明日から2年生がんばる!」
そんなゴールをまず決めます。

最終日の情景を
脳内でふわっとイメージできると、理想のゴールにぐっと近づきますよ。


② 勉強する時間と場所を決める

できれば毎日同じ時間。
それだけで、
安心感はぐっと増えます。

繊細ちゃんは疲れやすいので、
10分×3回などに分けてもOK。

ゲーム感覚で取り組むと、
もっと楽しくできます♪

③ お昼寝タイムを確保
繊細ちゃんの脳を
休ませる時間です。

眠れなかったら、
静かに読書でもOK。

そしてこれは、
ママの休憩タイムにもなります。


④ 今日の小さな一歩を決める
「今日は10分だけ」でも十分。

勉強を始められたことに、
まずは花丸をつけましょう♡



やりたいことを書き出したり、
予定を整理したりできたら
なおいいけれど、
まずはこの4つで十分です^^






 春休みの学習をうまくいかせるコツ


同じスケジュールでも、
うまくいく子と、
しんどくなる子がいます。

その違いは 学びタイプ。

✔ 慎重タイプ
✔ 好奇心タイプ

子どもの学びタイプがわかると、
「なんでできないの?」が
「なるほど、そういうことか」
に変わります。

春休みの学習を成功させたいなら、まずはタイプを知ること。

ぜひママも♡
一緒に受けてみてくださいね。

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▶ タイプ診断は、こちらからどうぞ。

一日の流れが整えば、
子どもはちゃんと動き出します。

あせらなくて大丈夫。

それが、
新学期いちばんの準備です。

長いお休みを上手に過ごすコツは、
また改めてまとめますね^^

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◆「うちの子、遅れてないかな…」新学年が近づく春に

こんにちは。
HSCちゃん専門のやさしい学習コーチ
はるっちこと中村千春です。

新学年が近づくと、
なんだか、落ち着かなくなりませんか?

子どもがソワソワしたり、
ちょっとしたことで泣いたり、
急に甘えんぼになったり。

「どうしたのかな?」って思うけど、
もしかしたらね。

ザワザワしているの、
ママも一緒かもしれないんです。





 

うちの子、遅れてないかな…

 

1年前に、オンライン学習相談を
受けてくださったママと、
お話しする機会がありました。

「小学校入学準備って、
何をしたらいいの?」

まわりの子が
ひらがなを書けるとか、
時計が読めるとか、
もうたし算してるとか。

そんな話を聞くたびに、
「うちの子、まだできない」
「このままで大丈夫かな」
って、比べちゃうんですよね、って。

その声、
ほんとうに切実でした。




 

それ、これから習うんですよ

 

そのとき、私はこうお伝えしました。

「時計の読み方は、1年生の算数で習いますよ。
今できなくても大丈夫です。」

「あの時はね、そう聞いて、
すごくすごく安心しました♡」

って。

おだやかな笑顔で、
改めて教えてくれたんです。

比べていたのは、
子どもの力というより、
「知らないこと」だったのかもしれませんね。





 

比べちゃう日、ありますよね

 

春って、
どうしても“できる・できない”が目に入る季節。

SNSも、園や学校の話も、
情報がたくさん入ってきて。
気づいたら、比べてる。

そして、
比べてしまう自分に
ちょっと落ち込んだりもする。

でもね。
比べてしまう日があっても、いいんです。

それって、
子どものことをちゃんと考えている証拠だから。

やさしく整えるってね
「もっとがんばろう」じゃないんです。

「今、何が不安なんだろう?」
「それって、本当に“今”必要?」
「わたし、心配してたんだな」

そうやって、
自分の本音に気づいてあげること。

ママの心が少し静かになると、
繊細ちゃんもホッとします。

春は、がんばる季節じゃなくて、
やさしく整える季節。

不安って、
がんばりがたりないから生まれるんじゃなくて、
「わからない」から生まれることが多いんですよね。





もし今、
✔ なんとなくザワザワする
✔ 比べてしまう自分がいる
✔ うちの子のペースがわからない


そんな気持ちがあったら、
まずは「知ること」から、
やさしく整えてみませんか?

繊細ちゃんの学びタイプがわかると、
「今、必要なこと」と
「まだ大丈夫なこと」が見えてきます。

▶タイプ診断は、こちらから受けられます^^


◆手がかからない子だった私が、ずっと欲しかったもの

こんにちは。
HSC専門のやさしい学習コーチ
中村千春です。

今日は、少しだけ
私自身の話を書いてみようと思います。




「手がかからなくて、ラクな子だったわ」

私は、小さい頃から
そう言われて育ちました。

あまり泣かず、
親を困らせることも少ない子。

いわゆる「育てやすい子」でした。



赤ちゃんの頃、私はあまり泣かなかったそうです。

当時は
「抱き癖がつくから、あまり抱っこしない方がいい」
そんな育児が当たり前の時代。

泣いても、すぐに抱き上げられるわけではない。
そのうち泣きやんでいたらしい。

私が我慢すれば、まるく収まる。
あきらめることを、
とても早く覚えたのかもしれません。

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3歳の冬。

私は家でお留守番をしていました。
電話が鳴り、母の声が聞こえます。

「今からいつものお店でお買い物して帰るね」

その言葉を聞いた私は、

「ママが、あのお店にいる!迎えに行かなくちゃ!」

と、ひとりで家を飛び出しました。

迷わずお店には行けたけれど、
なかなか母に会えない。

やっと見つけたとき、
私は安心して大泣きしました。

でも、その帰り道。

私の口から出たのは、
なぜか「お兄ちゃんのバカー!!」という言葉でした。
兄は、何も悪くないのに

本当は、
さみしかった。
こわかった。
でも、会えてほっとした。
その気持ちを、まだうまく言葉にできなかったのです。

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年長で初めて幼稚園へ。

激しい人見知り。
お友達はまだいません。

みんなが盛り上がっている共同制作。
輪の中に入る勇気が出ず、
私はひとりでお絵かきをしていました。

子どもらしく元気に参加できない自分は
ダメなんじゃないか。

そんな思いが、心の奥にありました。

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小さい頃、わが家にサンタさんは来ませんでした。

お店で「好きなものを一つ選びなさい」と言われる。
でも本当に欲しかったものは、どこにもない。

がっかりしながら、
ある中から一つを選ぶ。

それなりに遊ぶ。
笑う。

でも、友達の家で
本当に欲しかったおもちゃを見たときの
あの胸のざわつきは、今でも覚えています。





小学校に入ってからも、
私は「目立たない」ことを選び続けました。

母が選んでくれたのは、ずっしり重いランドセル。

入学してみると、
ほとんどの子が軽くてつやつやした
ランドセルを背負っていました。

違うことが、ただ怖かった。

image



運動会の練習がイヤで、
ある朝「おなかが痛い」と言いました。

休みが決まった瞬間、
ホッとした自分。

でも、顔色がよくなったことで
結局学校へ行くことになりました。

失敗したくなかった。
できない自分を見せたくなかった。

そんな気持ちを、
誰にも言えませんでした。




あの頃の私は、
手がかからない子でした。

でも、
感じていなかったわけじゃない。
平気だったわけでもない。

ただ、
困らせなかっただけ。



大人になり、
HSCの子どもたちと関わるようになって、
やっとわかったことがあります。

私に足りなかったのは、
叱らないことでも、
完璧な育て方でもなく、

「気持ちを置いていい場所」でした。

泣いてもいい。
怖がってもいい。
うらやましがってもいい。

そのままの気持ちを
「そっか」と受け止めてもらえること。

それが、安心の土台。





もし今、
手がかからないからこそ、
ふと気になることがあるママへ。

少しだけ立ち止まって、

「今、どんな気持ちかな?」

と想像してみてください。

困ってからじゃなくていい。
がんばる前に、安心していい。

安心は、
あとから取り戻すより、
今そっと渡してあげられたら
それがいちばんやさしい。

そんな思いで、
私は今、HSCの子どもたちと関わっています。