勉強好きになる!繊細な子の学習サポート【札幌/オンライン】

勉強好きになる!繊細な子の学習サポート【札幌/オンライン】

勉強めんどくさい!
子どもにイライラするあなたへ
元看護師、現役塾講師の知識と経験から、
HSCがチャレンジできる子になる
学習法をお伝えします。

◆宿題で泣き叫ぶ「繊細な子」親子の心が通う3ステップ

こんにちは。
勉強好きな子どもを育てる
HSCちゃん専属はるっち先生こと
中村千春です。

先日、繊細ちゃんの癇癪への対応を
知りたいというお母さまの、
学習オンライン相談を行いました^^

お話に夢中になり、
写真を撮り忘れてしまいました…


*イメージ写真です


ご相談のお子さんは、小学1年生の女の子。

繊細気質で真面目すぎて、学校の宿題に1時間かかってしまう。

学校で頑張ってるぶん、家での癇癪に困っててどのような関わりをしたらいいのか知りたい。

正しい関わり方がわかって、子どもに対して優しくなれたらいいなと思います。

とメッセージをいただきました♡

文章から、お母さまが一生懸命
対応されている様子が目に浮かびます。


ひらがなや漢字の書き取りで、
何度も何度も書き直す。

勢いよく消し過ぎて、
ノートがクシャクシャになり、

もうヤダ!
机に突っ伏してしまったり。

もう終わりにしていいんじゃないかと、
「キレイに書けてるよ^^」
と声をかけようものなら、

「書けてないもん!」
とわめいて、しまいに泣き出す…

私の対応が間違っていたの?

罪悪感から、ついつい大きな声で、
「泣かなくたっていいでしょ!」
と言ってしまって、
さらに子どもが大泣きしちゃった…

感情が爆発している子どもを前に、
よかれと思って行動したことが、
裏目に出てしまう…

どうしたらいいの?ってなりますよね。

そんな八方塞がりな状況を打開する、
「新しい関わり方のヒント」をご紹介します。

今日から試せる3つのステップで、
繊細ちゃんの心に寄り添う方法を見つけていきましょう


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ステップ1:嵐の中では「待つ」。でも「独りにはしない」

感情的になってしまったら、
落ち着くまで待ったほうがいいです!

これが、すべての始まりとなる大事な第一歩です。

ただし、ここで気をつけて欲しいのは、
「待つ」ことと「放置」することは違う
ということ。

繊細ちゃんは、一人で放っておかれること
にも寂しさや不安を感じます。

ただ離れて見ているのではなく、
何も言わずにそばに静かに寄り添い、
「あなたのことを見守っているよ」
という姿勢を示すことが大切です。





ステップ2:「BGM」のように気持ちを代弁してみる


お子さんの感情の波が
少しおだやかになってきたら、
次のステップに進みます。

ここでは、お子さんの気持ちを想像し、
まるでBGMのように
そっと声に出してみてください^^

字を上手く書けなくて、
悲しかったのかな?

もっと上手にかけるハズなのに!って、
くやしかったのかな?

この声かけの目的は、気持ちを正確に
言い当てることではありません。

大切なのは、
「あなたの気持ちを分かろうとしているよ」
という姿勢を示すことです。

親が代弁してあげることで、
子どもは自分の心の中にある
モヤモヤとした感情に名前がつき、
少しずつ整理できるようになるのです。

これは、感情をコントロールする力を
育むための、大切な第一歩なんですね。

もし気持ちに寄り添えていれば、
繊細ちゃんに何らかの反応が
あるかもしれません。

たとえ見当はずれだったとしても、
「そうじゃない!本当はね…」と、
お子さんが自分の気持ちを話し出す
きっかけになる可能性があります。

もし、うまくいかなかったら?

この声かけが、
もしお子さんの気持ちと違った場合、
「チーガーウー!!」などと、
さらに強く!!
感情が爆発するかもしれません。

それは、お子さんが
「そうじゃない!」と
必死に伝えようとしているサインです。

その際は、無理強いは禁物です。

すぐに声かけをやめて、
再びお子さんが落ち着くのを待ちましょう。

親自身も気持ちを切り替えるために、
お皿洗いなど、全く違うことを
始めてみるのもよい方法です。





ステップ3:嵐が去った後「本当の気持ち」を聞く


大切にしたいのは、
癇癪を今すぐ止めることではありません。

お子さんとの間に
確かな信頼関係を築くことです。

感情の嵐が完全に過ぎ去り、
お子さんが落ち着いてから、
おだやかな時間を見つけて
こうたずねてみましょう。

「あの時、どんな気持ちだったの?」。

この親子の会話が、
繊細ちゃんの心に大きな変化をもたらします。

気持ちをお母さんに聞いてもらえると、
とっても安心できるんですよね。

自分の感情が爆発してしまったことを、
後からでも、
お母さんが否定せずに受け止め、
理解しようとしてくれる。

この経験が、お子さんにとって
何よりの心の安定剤となり、
「わかってもらえた」という
深い安心感につながるのです。

このくり返しが、子ども自身の感情を育んでいくのです。




まず嵐が過ぎ去るのを「待ち」
子どもの心の声に「寄り添い(代弁し)」
安全な場所で「対話する」

この3つのステップは、癇癪への対応の
テクニックだけではありません。

繊細ちゃんの感情そのものに寄り添い、
安心感という土台を育むための、
関わり方へのシフトチェンジですよ♪

◆繊細ちゃんに学研ドリルをすすめる6つの理由



こんにちは。
勉強好きな子どもを育てる
HSCちゃん専属はるっち先生こと
中村千春です。

前回は、冬休みにおすすめ!『学研 総復習ドリル』をご紹介しました。

何を隠そう、
私自身は学研の教材が大好き♡

なのですが、
他の教材も公平に見た上で、
1番いいものをご紹介したい!

先日改めて書店で、
小学1・2年生向けのドリルを
じっくり見比べてきました!

その結果、やはり一番のおすすめは
『学研 総復習ドリル』
だと確信しました!

特に、完璧主義な繊細ちゃんは、
難しすぎると「わからない!」と、
頭の中が真っ白になってしまいます。

勉強のやる気が、
一気に削がれてしまうんですよね。

『学研 総復習ドリル』には、
繊細ちゃんにピッタリな
工夫が詰まっていました!




1. やさしい〜普通レベルで
「一人でできた!」自信がつく


このドリルは、やさしいレベルから始まるため、
子ども一人でも解き進めることができます。

「自分だけでできる!」という
安心感と達成感を与えてくれます。

「できた!」という小さな成功体験は、
学習意欲の土台になります。


2. 1回1ページだから
「できそう!」と思える


1回1ページで終わる!
子どもにとって、わかりやすく、
勉強へのハードルが、ぐーんと低い^^

「これだけなら」と
子どものやる気を引き出せます♪

「よく頑張ったね」と
お母さんも穏やかに声かけできる♡

冬休みの平和な毎日につながります。




3. 文字が大きめで目にやさしい


低学年の子どもにとって、
文字がぎっしり詰まったページは
見るだけで疲れてしまうもの。

このドリルは文字が大きく、
余白も十分にあって、読みやすい!

繊細ちゃんにとって、
視覚的な圧迫感がなく、
すんなりと問題に向き合えます。


4. シンプルなレイアウトで
集中力が続く


カラフルだったり、キャラクターが多いデザインは、
一見楽しそうに見えます。

お子さん自身が、「これがいい!」と
自分で選んだのであれば、
やる気アップにつながります。

しかし、特にお気に入りがない場合、
視覚情報の多さは、
集中を妨げる原因になります。

学研のドリルはレイアウトがすっきり!
どこに注目すればよいのか
一目瞭然なんです♪


5. すべての学力の土台となる
「読解問題」が豊富


算数も理科も、
問題文を正しく読み解く力、
つまり読解力がなければ始まりません。

このドリルには、その基礎となる
国語の読解が数多く収録されており、
無理なく力を伸ばせるよう
工夫されています。


6. 穴埋め式作文で
「書くこと」への苦手意識をなくす


「何を書けばいいかわからない…」と、
作文に苦手意識を持つ繊細ちゃんは
少なくありません。

このドリルの作文問題は、穴埋め式で、
観察文などの文章の型を
自然に教えてくれる優れたガイドです。

これに沿って書く練習を重ねることで、
文章の構成力が身につき、
書くことへのハードルがぐっと下がります。




おわりに


冬休みを有意義なものにする鍵は、
実は「頑張らせること」ではなく、
「ほんの少しの準備」にあります。

年末の慌ただしさが本格化する前に、
お子さんに合ったドリルを
1冊用意しておきませんか?

きっと、親子で心おだやかなお休みを
過ごすことができます^^

この冬、あなたのお子さんの
「遊び」と「学び」のバランスを、
どのように計画しますか?

●【冬休みおすすめドリル】イベント続きでも無理なくできる毎日の学習&復習



こんにちは!
勉強好きな子に育てるHSCちゃん専属
はるっち先生こと中村千春です。

12月に入り、
今年も残すところあとわずかですね。

クリスマスにお正月、帰省や旅行と、
子どもたちにとっては心躍るイベントが目白押し。



「ねえねえ、クリスマスまで後何日かなぁ?」

毎日ウキウキとたずねてくる我が子の姿は
とってもかわいい♡

でもでも!私たち親はというと、
サンタの準備や年末のタスクに追われ、
大忙しの毎日!

そんな中で子どもを放っておくと、
気づけばゲームやYouTubeに夢中…
なんてことになりがちです。

イベントを思いっきり楽しみつつ、
今の学習習慣も崩さずに
有意義な冬休みを過ごすには、
どうすればいいのでしょうか?

冬休みの最大の目標は
「学習習慣のキープ」

冬休みで最も大切なのは、
「毎日少しでも勉強する」
という習慣を途切れさせないことです。

一度完全に休んでしまうと、
再び学習リズムを取り戻すのは
想像以上に大変です。

冬休みを遊んでばかりで過ごすと、
冬休み明けに毎日勉強するのが
しんどくなってしまいます。

楽しい休暇が、
新学期のつらいスタートに
ならないように。

目標は2つ!

⭐︎2学期の学習を軽くおさらいする
⭐︎学習習慣を維持する


◆冬休みにオススメしたいのは
「総復習ドリル」

あれ?
「冬休みドリル」じゃないの?
と思いましたか?

意外なことに「冬休みドリル」は、
書店にほとんど置いていませんでした。

本州の冬休みは2週間くらいですもんね。
専用ドリルは、作られにくいのかも。

北海道では冬休みが約3週間あるので、
ありそうな気がしていました(笑)

そして、すでに売られているのが
「総復習ドリル」

2学期に習った範囲に絞って取り組むと、
効率的に復習できるし、
学び残しがないかを確認するのに最適です。



長くなったので、続きは次回、
数あるドリルの中から
はるっちが「学研」を推す6つの理由
をお伝えしますね^^

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こんにちは。勉強好きな子どもを育てる


HSCちゃん専属はるっち先生こと
中村千春です。

今年もインフルエンザウイルスがやってきて、
不安な日々をお過ごしのことと思います。

隣のクラスが学級閉鎖になったと思ったら、
ついに我が子のクラスも!
そんな状況に直面しているかもしれませんね。




絶え間ないタスクと声の中で
学級閉鎖は、私たちHSCママにとって
心理的な負担が非常に大きいものです。

お仕事の調整はもちろん、
急なお弁当の準備が必要になったり、
買い出しにバタバタと走り回ったり、
やることが一気に増えます。

症状がなければ学童保育へ行けるなら、
働けるうちに働いておかないと!
と考えるお母さんが多いかもしれません。

さらに、学校から
宿題の追加が届くこともあります。

「体調をみながら進めてください」
と書いてあっても、

お子さんが元気であれば
「やらない選択はない」と感じ、
プレッシャーになりますよね。

もしお子さんが、
学童で宿題をやってこないタイプだと、
夕飯の後に宿題タイム延長!
という負担も加わります(涙)

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専業主婦のママであれば、
朝からずーっと子どもと一緒。

「お昼ご飯なに?」
「一緒に遊ぼう!」
「なにしたらいい?」
「つまんない〜」
「ねぇ、ママ!ママ〜!」

といった絶え間ない声と要求に、
心身ともに疲れてしまいます。

優しいあなただからこそ、
イライラしてしまう。

優しいママでいたい!
と心から思っているのに、

ふとした瞬間に
「うるさーいっ!!静かにしなさいっ!!」
怒鳴ってしまったことはありませんか?

怒鳴り声にびっくりして
繊細ちゃんが、泣き出したりすると、
自己嫌悪に陥ってしまいますよね。




不安は、私たちの頭を支配します。

インフルエンザにかかるかもしれない、
子どもがかかってしまったらどうしよう、
もし自分がかかってしまったらどうしよう...。

不安で頭がいっぱいなところに、
ずーっと子どもに話しかけられたら、
イライラしてしまうのは当然のことなのです。

もし、怒鳴ってしまった後に、
大反省会しているなら、この言葉を贈ります。

「大丈夫。あなたは優しいお母さんです」

なぜなら、
あなたが優しいお母さんでいたいって
思っていることこそが、
優しいお母さんである証拠だからです。

もし冷たいお母さんだったら、

優しくなりたいなんて思わないはず。






あなたをイライラさせ、怒鳴らせてしまったのは、
本当のあなたではありません。

それは、学級閉鎖によって
「やることがいっぱいあって、不安だっただけ」
なのです。

この不安定な状況は一時的なものです。
あなたの心にある優しさは、
変わらずそこにあります。

今は、自分自身を責めることなく、
増えたタスクと不安に
押しつぶされそうな自分を

ギューッとハグしてあげましょ♡



あなたが優しいお母さんであることは、
あなたが一番よく知っています。

不安な時期ですが、どうかご自身を大切に、
この波を一緒に乗り越えていきましょう。
【小1 書き直してばかりで宿題が終わりません】

こんにちは。
勉強好きな子どもを育てる
HSCちゃん専属はるっち先生こと
中村千春です。

5月になり、
小学1年生にも宿題が出始めました。

「しゅくだい でたよー!」

私が勤める学童でも、
1年生たちが元気に教えてくれます^^


*イメージ写真です


学校の宿題は、
月、水、金と1日おきだったりして、
子どもの負担が大きくならないように
配慮されている様子。

国語の授業で
ひらがな学習を頑張っている1年生たち

「きょうは『り』をならったよ〜!」
「へ、く、し、つ…」

習ったひらがなを思い出しながら
指折り数えている姿が
とってもかわいい♡

宿題も、
ひらがな練習プリントが多いですね。


先日、繊細ちゃんママから、

何度も書き直していて、
なかなか宿題が終わりません

というお悩みを聞きました。

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私:もしかして、お名前を書き直してますか?

ママ:そうなんですー!

とのこと。

もしかして、こんな感じでは?


*ちびむすドリルさんのプリントを使わせていただきました。

名前が枠からはみ出しちゃうのは、
小1あるあるです!


「ていねいに かきましょう」

先生から言われたことを
しっかり覚えている繊細ちゃん。

ていねいにうまく書こうとすると、
字が大きくなるんですよね。

名字を書き終わった時に、
名前を書くスペースがわずかだ
ということに気がつくんです。

非HSCちゃんは、
気にせずこのまま宿題を出します。

でもでも!

理想の字が頭の中にあるHSCちゃん

納得がいくまで、
何度も書き直したくなるんですよね。

すると、
いつまで経っても宿題が終わらない…

宿題タイムがゆううつ…

そんな繊細ちゃんママも
多いのではないでしょうか。

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名前を枠の中におさめるには、

ひらがなの大きさと文字間隔に
注意を払う必要があるので、


慣れるまで難しいのです。

何度も書き直す繊細ちゃんには、
同じ大きさのお手本を
書いてあげるといいですよ。

マネて書けるように、
並べてあげましょう。




夏休みを迎える頃までに、
枠の中に書けるようになりますので、
安心してくださいね^^

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