簿記の勉強を「修行」ではなく、「ゲーム」にしよう! | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

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【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

 

日商簿記1級の学習を始めたばかりのころは、

合格後の楽しいイメージを持っていたりするので、

非常にモチベーションが高いですね。

 

しかし、第1章、第2章と勉強が進むにつれ、

2級とのギャップにとまどい、

だんだん日々の勉強が「夢のない」苦行といった

イメージに支配され始めます。

 

そうなると、途中つまずいたりしたときに、

「自分には向いていないかも…」などと、

ネガティブな気持ちになりがちです。

 

そんな状況ですこしでも体調がすぐれなかったり、

ちょっと忙しい時期がやってきたりすると、

ある日「まあ、今日ぐらいはいいか(笑)」みたいに

日々の学習を怠り始めます。

 

そうなると、気が付いたらあっという間に

1ヶ月、何もしていない自分がいた…(涙)

みたいな事態にもなりかねません。

 

これは、

いつのまにか日々の1級学習が「修行」になり、

先の見えない延々と続く「坂道を上る」という

背景イメージにとらわれている事にも原因があります。

 

そこで、いったん立ち止まって、

日々の1級学習のイメージ=舞台の背景を変えてみるといいでしょう。

 

1級学習は修行(坂道をえんえんと登る辛い作業)ではなく、

ゲーム(階段をトントンとステップアップするチャレンジ)と

考えてみるわけです。

 

取り組んでいる対象の舞台イメージを変えるだけでも、

日々の学習が辛い努力ではなく、楽しい敵キャラとの戦いに

変わるのですね。

 

私が公認会計士の受験生の頃も、

簿記の問題を敵キャラに見立てて、

「よし!資本連結の例題3つを3体の敵キャラとみなして

クリアーするぞ!」みたいな感覚で解いていました。

 

たったこれだけのマインドセットの変化だけでも、

毎日の学習と生活にメリハリがついて楽しくなります。

 

よかったら、試してみてくださいね!