Youtubeチャンネルに良さられたコメントを見ていたら、
収益認識基準に関するご質問を受けていたので、
1級学習中の方にとって参考になる話ができるかな~、
と思い当たりまして、動画にしてみました。
具体的には、カスタマー・ロイヤルティ・プログラムについて、
ポイントを契約負債に配分するときの考え方について、
学習者によっては分かりにくいと感じる部分もあるので、
ちょっと私なりの味付けを加えて説明しています。
そのさい、第161回日商簿記1級商簿の問題文を参考に
お話ししてみました。
この時の過去問の問題文は、商品じたいの売価だけでなく、
ポイント部分の時間もあわせて代金を受け取っているので、
一般的な教科書などで学ぶパターンとは少し趣を異にしています。
よくある教科書などの問題パターンでは、
商品本体の売上代金はもらうが、ポイント部分は
対価として受け取らない場合が多いと思われます。
実際の商売でも、たしかに本体部分を売上代金として受け取って、
ポイント部分はサービス、みたいな感じの方がしっくりきますよね。
こういった微妙なニュアンスの考察も含めて、
簿記の勉強を楽しんでいただけたら嬉しいです。