■公認会計士合格までの期間と素質の関係(私見) | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

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令和5年の公認会計士試験(論文合格)では、

合格率が7.6%となっていました。

 

その前の令和4年が7.7%でしたので、

だいたい7%台で推移しています。

 

これくらいの確率ですと、

やはり基本「落とす」ための問題作りがされる試験ですので、

それなりの期間と戦略をもって取り組む必要が出てきます。

 

動画の中でも話していますが、

これはもう自然法則として、学習成果は

素質×学習法×努力量の掛け算としてシビアに現れます。

 

素質が高い低いは、その後の長期学習計画に

まちがいなく影響するので、これから会計士を目指される方は、

動画内のSグループ・Aグループ・Bグループのいずれから

スタートすることになるかは自己判定したうえで、

かかるコストや想定学習期間を事前に設定することを

お勧めします。

 

人数として一番多いのはBグループのスタートラインですが、

感覚的に合格者が最終的に一番多く出るのはAグループからでは

ないかと思います。

 

Aグループは上位40%程度までの学力層とお考え

いただいてよろしいかと思います。

 

AまたはBから「Sグループのど真ん中」に入ることは

相当な困難を伴いますが、

少なくともA+あるいはAとSの境界ぐらい(ちょうど上位4%前後)

くらいまでは、努力と気合と戦略で行くことは可能です。

 

いずれ、違う動画で「BがAの上位グループに入る機械的学習法」

みたいなテーマでお話ししたいと思います。