1級の仕訳を全部憶えた方がよいかどうか?【視聴者Q&A】 | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

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YouTube視聴者様からのご質問で、

日商簿記1級の学習における

仕訳の勉強をどうするか、

というご相談を受けました。

 

日商簿記3級・2級と比べて、

仕訳を書くようなかたちが

本試験で問われることが

ほとんどないといえます。

 

いっぽうで、簿記の学習は

仕訳に始まり仕訳に終わる、

みたいな教え方がされることもあります。

 

とくに初心者の段階では、

往々にして仕訳を介して

説明されることがあるため、

簿記イコール仕訳のように

考える傾向があっても

不思議ではありませんね。

 

そんな背景を踏まえて、

日商簿記1級の学習における

仕訳の取り扱いについて、

私の講師経験なども踏まえて

回答させていただきました。

 

動画の後半では、

第162回1級商簿における

備品の減損会計適用を題材に、

問題文に直接データをメモして

効率よく得点する処理方法を

ご紹介しながら、仕訳を省略した

試験対策のヒントをお伝えいたしました。

 

このビデオを通じて、

日商簿記1級のような

上級レベルの簿記会計学習に

取り組まれている方にとって、

少しでも学習の参考になればうれしいです。