日商簿記2級から1級にステップアップしたとき、
ときどきその難易度の差に驚く方がいらっしゃいます。
3級から2級への移行期に感じる違いとは
大きな落差があるのですね。
そこは合格率の違いを見てもわかります。
3級は40%前後、
2級は30%前後ですが、
これに対し、
1級は10%前後なので、
やはりテキストなどを見ても
難易度の違いは明らかですね。
なので、1級のテキストを初めて見た時に、
ちょっとした絶望感を感じる方がいらっしゃっても
不自然ではありません。
しかし、2級の知識がしっかりと
ベースとしてあれば、時間はあるていど
かかるにしても、最終的に合格することは
十分に可能です。
柴山式では500時間以上という
目安の学習量を提示しています。
500時間弱学習された方から、
合格者が出始めています。
あきらめなければ、
誰もが1級合格のチャンスはある、と
30年以上の簿記指導経験で自信をもって
言えるのですが、そのスタート時点で
2級の理解レベルがある程度高いかどうかは、
その後の1級学習に与える影響は
少なくありません。
なので、1級学習の前提として
2級の実力がどの程度かを
2時間くらいでチェックしておくことは、
非常に有効だと思います。
2級の予想問題は、簿記の基礎力を
即席でチェックする良い題材となりますね。