日商簿記1級レベルになると、
合格率も10%と非常に低いため、
2級までとは苦手なテーマの数が
一層増えてきます。
特に勉強を始めて日が浅い段階では、
「見るもの聞くものわからないことだらけ」
みたいな感じになって、愕然とされるケースも
あったりしますね。
しかし、よくよく苦手と思われる論点を
くわしく分析してみると、次の3パターンに
わかれたりします。
1.問題文の言っていることはわかるけど、いつも同じ間違いをし
2.一見ではすぐにわからないが、ジックリ読み返すと段々わかっ
3.さいしょから何を言っているか、問題文自体がよくわからない
このように、レベル1~3まで、さまざまです。
それぞれの分類をせずに場当たり的に学習を続けても、
なかなか効果的な苦手克服対策になりにくいですね。
そこで、今日の動画では、もう少し苦手とする内容を
掘り下げて分析検討し、それぞれのレベルにあった
対処法について、私の講師経験と受験経験を踏まえて
ポイントを解説いたしました。
簿記の学習に限らず、ほかの資格試験や、さらには
仕事で知識・スキルを習得するときの参考にななあ、
と思っています。