営業活動によるキャッシュ・フロー②【直接法】を柴山式元帳で表現する | 会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

会計知識、簿記3級・2級・1級を短期間でマスター【朝4時起き活動のススメ】

【朝4時起きの公認会計士】柴山が、これから会計について学びたい方、簿記検定3級2級1級の合格法に興味がある方、ニュースや会社の決算から会計知識を学びたい方のために、動画やメルマガなどを使って情報提供するブログです。

 

 

 

営業活動によるキャッシュ・フロー入門と
柴山式総勘定元帳の勉強・パート2です!

昨日の動画では、「間接法」という
キャッシュ・フロー計算書の実務では
ほぼほぼこちらだろう、という定番の
フォームを柴山式元帳でダイナミックに
理解していただきました。

たぶん、他の大手専門学校ではやらない
オリジナルのアプローチなので、
将来講師を目指される方も、
差別化のために教え方の一環として
研究なさってみてくださいね~。

さて、本日の動画は「同じ計算例」で
直接法を比較のために取り上げています。

何かを教えるときに大事なもののひとつは、
「対比の視点」です。

(補足:良い教え手は①定義 ②対比 ③因果
    を説明の中に挿入するやり方が絶妙にうまいです)

これは、先生が生徒に教えるだけでなく、
コーチ・コンサルがクライアントに経営上の要点を
伝えるときにも、極力「対比」の視点を取り上げて、
狭い理解にとどまらないように注意してあげましょう。

そもそも会計の大大原則である真実性の原則だって、
「相対的真実であ~~る!」と言っているではないですか。

世の中は「相対」で成り立っているのですね。

というわけで、今回の動画(営業CFパート2)は、
昨日の間接法との対比で学んでいただくと、
いっきに「使える知識」さらに「現場で応用可能な知恵」にまで
昇華することが期待できます!

日商簿記1級の大きなテーマであると同時に、
経営実務においても重要な資料とされる
キャッシュ・フロー計算書の理解を深めるきっかけになれば
幸いです。