営業活動によるキャッシュ・フロー入門と
柴山式総勘定元帳の勉強・パート2です!
昨日の動画では、「間接法」という
キャッシュ・フロー計算書の実務では
ほぼほぼこちらだろう、という定番の
フォームを柴山式元帳でダイナミックに
理解していただきました。
たぶん、他の大手専門学校ではやらない
オリジナルのアプローチなので、
将来講師を目指される方も、
差別化のために教え方の一環として
研究なさってみてくださいね~。
さて、本日の動画は「同じ計算例」で
直接法を比較のために取り上げています。
何かを教えるときに大事なもののひとつは、
「対比の視点」です。
(補足:良い教え手は①定義 ②対比 ③因果
を説明の中に挿入するやり方が絶妙にうまいです)
これは、先生が生徒に教えるだけでなく、
コーチ・コンサルがクライアントに経営上の要点を
伝えるときにも、極力「対比」の視点を取り上げて、
狭い理解にとどまらないように注意してあげましょう。
そもそも会計の大大原則である真実性の原則だって、
「相対的真実であ~~る!」と言っているではないですか。
世の中は「相対」で成り立っているのですね。
というわけで、今回の動画(営業CFパート2)は、
昨日の間接法との対比で学んでいただくと、
いっきに「使える知識」さらに「現場で応用可能な知恵」にまで
昇華することが期待できます!
日商簿記1級の大きなテーマであると同時に、
経営実務においても重要な資料とされる
キャッシュ・フロー計算書の理解を深めるきっかけになれば
幸いです。