商工会議所では、年3回の簿記検定実施の後に、
出題意図と講評をネット上で公開しています。
これを読むと、出題側がどのような目的・狙いを
もって問題を出しているかがわかります。
また、じっさいに採点をした後の感想や意見などが
講評に書かれており、受験生が苦手にしやすいテーマ
や今後の出題のスタンスがどのようになるかなどが
分かってきますので、とても参考になりますよ。
また、講評の案内文の最後にいつもかかれてあるのが、
「簿記教育に携わる指導者の皆様におかれましては、受験者をご指導いただく際の一助として活用していただき、過去問題のパターンの習得に終始することなく、簿記の知識を応用できる真の簿記能力の養成に向けて、ご指導くださいますようお願いいたします。」
という文章です。
ここで、過去問のパターン学習化について、あまり極端にならないように、
という趣旨での注意を促していますので、このことについても
過去問との正しい付き合い方に関するコメントをしてみました。
ご参考になれば幸いです。
柴山政行