一〇 費目別計算における原価要素の分類
費目別計算においては、原価要素を、原則として、形態別分類を基礎とし、
これを直接費と間接費とに大別し、さらに必要に応じ機能別分類を加味
して、たとえば次のように分類する。
直接費
直接材料費
主要材料費(原料費) 買入部品費
直接労務費
直接賃金(必要ある場合には作業種類別に細分する)
直接経費
外注加工費
間接費
間接材料費
補助材料費 工場消耗品費 消耗工具器具備品費
間接労務費
間接作業賃金 間接工賃金 手待賃金 休業賃金 給 料
従業員賞与手当 退職給与引当金繰入額(退職給付費用)
福利費(健康保険料負担金等)
間接経費
福利施設負担額 厚生費 減価償却費 賃借料 保険料 修繕料
電力料 ガス代 水道料 租税公課 旅費交通費 通信費
保管料 たな卸減耗費 雑 費
間接経費は、原則として形態別に分類するが、必要に応じ修繕費、
運搬費等の複合費を設定することができる。