Lesson-47 独立に向く人、勤務に向く人
公認会計士に限らず、資格を取得すると、「独立開業を目指す人」と、「そのまま事務所や法人に勤め続ける人」の2種類に分かれます。
将来の独立開業を夢見て資格に挑戦する人も多いです。
そこで、独立系の道を先に選んだ立場から申し上げますと、「すべて自己責任で安定はしていないけど、比較的短期間に年収1000万円を目指したい!」とか、「将来、本を出版したりセミナー講師をしたり、あるいは独立系のコンサルタントとして、名前を売ってみたい」などの夢を持っている方は、独立開業に向いています。
独立を目指す場合、「本の一冊も書ける素養があること」が大事だと思います。
まずは、自分の得意分野や興味のある分野の勉強や実務経験をどんどん在職中に積みましょう。リスクがあると言っても、そこは公認会計士あるいはその他の有資格者ならば、いざというときのつぶしも効きやすいです。駄目だと思ったら、もういちど勤務からやりなおしてもOKなのですから。そういった意味では、何の資格も持たないよりも、独立後の失敗に対するフォローはしやすいので、まだリスクは少ないといえます。
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